スマホを使い始めて気になることと言えば「増加するアプリの管理」です。
始めのうちはドロワー(アプリ一覧画面)から直接起動したり、ホーム画面にアイコンを配置したり…と面倒は多くはありません。
しかし、数が増えすぎるとドロワー画面から探すのも一苦労ですし、ホーム画面への配置にも限界が…。
そんなときにおすすめなのが『APP CLIP – Smart Launcher』です。
これはクリップでメモを挟むような感覚でアプリを管理する、言わばランチャーアプリ。
機能もシンプルで、スマホ初心者の方にはぴったりです。
海外アプリなので英文表記ですが、直感的に利用できます。
インストール後、アプリを起動するにはスマホの画面の右端を引き出すようにスワイプしてください。
初期設定の状態ですとタッチした瞬間に反応(振動)があります。
また『APP CLIP – Smart Launcher』の主な機能は次の通りです。アプリ画面上段の4つのタブを切り替えて使います。
・FAVORITE…お気に入り登録したアプリを登録する画面。
・ALL APPS…インストール済みのアプリが全て表示されます。
・QUICK LAUNCH…基本のランチャー機能です。
・SETTINGS…表示設定などの変更が可能です。
ランチャー機能としては「FAVORITE」と「QUICK LAUNCH」の2本立てで運用する形になります。
現時点で使用頻度の高いアプリを優先的に「FAVORITE」に、それ以外のアプリを「QUICK LAUNCH」に配置すると良いですね。
「SETTINGS」ではアプリの画面表示や挙動の設定変更が可能です。各項目の内容は次の通りです。
STATUS BAR ICONS
初期設定の状態ですと、通知バーの領域にアプリアイコンの表示を常駐させるようになっています。
もちろんそこからの起動も可能ですが、不必要であればチェックを外してください。
SMART SWIPE
アプリ画面を引き出す際の振動の有無などが選択できます。基本的は初期設定の状態で問題無く利用可能です。
PLACEMENT
アプリを引き出す際のスワイプの始点を画面右端もしくは左端に変更が可能です。
EDIT APPS LIST
「FAVORITE」と「QUICK LAUNCH」にアイコンを配置する機能です。画面右端の鉛筆アイコンをタップします。
GENERAL
この項目は初期設定のままでも構いません。
「FAVORITE」画面です。
アプリを配置するには、画面下段の「FAVORITE」と黒い書かれたバーの右端の鉛筆アイコン(もしくは「SETTINGS」の「EDIT APPS LIST」から)をタップしてください。
するとアプリ選択画面が表示されます。
表示されたアプリ選択画面から必要なアプリをタップしていきます。選択されたアプリは左横のボックスにチェックが入ります。
必要な分だけ選択が終れば、後は画面下段の「SAVE」を忘れずにタップします。これで無事に「FAVORITE」画面にアプリが配置されました。
「QUICK LAUNCH」でも同じような作業でアプリを配置します。
「SETTINGS」の「QUICK FAVORITE PANEL」にチェックを入れておくと、最優先で「FAVORITE」が表示されます。
チェックしておけば、アプリの起動効率がアップしますよ。
この『APP CLIP – Smart Launcher』の弱点と言えるのは、アプリが表示される始点が左右のどちらかしか選択できないこと。
また、画面の全体を利用するアプリ(特にゲームなど…)の場合は、誤作動で『APP CLIP – Smart Launcher』が起動してしまうことです。
それ以外では、シンプルで本当に使いやすいランチャーアプリだと言えますので、アプリの増加でお困りでしたら試してみてくださいね。