天気予報アプリのも色々ありまして…というのも定番表現で申し訳ないんですが。
まぁ、天気予報アプリと言っても、その元となる気象情報は同じ気象関係の企業から来ていたりして、その精度はもはや比較対象になり難いのは事実。
それでは何がアプリ選びの要になるのか…というとデザインです!
今回ピックアップする『Weatherwise』は、美しいイラストをメインにした天気予報アプリ。
しかもイラストは全画面表示ですし、天気予報機能も合格点の、眺めて楽しくがっちり使える内容に仕上がっています。
国産アプリも優秀かつ高機能な物は多いのですが、ことデザイン面やビジュアル要素というと外国勢の方に軍配が上がってしまいますね。
もちろん、この『Weatherwise』も海外アプリです。しかし、もちろん日本の天候表示にも対応していますし、操作に当たって注意すべき点もあまりないので、安心して利用可能です。
アプリが起動、メイン画面が表示されました。ユニークかつ美しい樹木のイラストが印象的。
天気予報は画面右側に表示され、各曜日をタップするとイラストに予報の天候が反映されたアニメ効果が加わります。
画面右上の「Hourly Details」をタップすると詳細な天気予報が確認できます。
「Hourly Details」画面では3時間ごとの天気の移り変わりや気温の変化も確認可能です。
天気予報アプリとしての実力も十分、ということですね。
また、その時間をタップすると降水確率などの更に詳細な情報も(英語表記ですが)分かります。
標準で収録されているイラストは1点ですが、メイン画面にある4つのアイコンの内の「Theme Store」から、メイン画面を飾るイラストデータが別途購入可能です。
現段階では6点アップされています。今後の展開が楽しみですね。
『Weatherwise』を使う上で重要な設定箇所は次の1点です。「Settings」画面から、そこだけ変更すればあとは初期設定のままでもOKです!
Temperature Units
上記の項目にチェックをいれるだけです。海外(アメリカ)では温度表記が「華氏」なので起動当初は「なんでこんなに高い温度なの?」という気温になっています。
ですから、この「Temperature Units」にチェックを入れて「摂氏」表記に修正してください。
もうひとつ重要なのが、天気予報の地域表示。アプリ起動当初に入力を要求されますが、日本の地名をアルファベットで直接入力してください。
メイン画面下段の「My Places」からも入力可能です。複数の地名入力にも対応しています。
メイン画面上段の左隅にある「△」マークを横にスワイプすることで地域表示が切り替わります。
メイン画面下段の「Share」をタップすると、英語表記ではありますが天候情報の共有も可能です。
しかも共有の際にはメイン画面を飾っているイラストも添付可能。ちょっと嬉しい機能と言えそうです。
一部のアプリでは画像添付ができないケースもあります。
メイン画面を飾るイラストは天候も反映しますが、時間も反映して変わります。
また、画面をダブルタップすると文字表示が消えるギミックがあり、イラストだけを楽しむこともできます。
夜になれば当然周囲は暗くなり、ロボットから放たれる紫色の光が寂しげに周囲を照らしています。
『Weatherwise』はビジュアルだけの天気予報アプリではありません。
大小2種類のウィジェットが同梱されています。特に大きいサイズのウィジェットはイラストも表示されます。
できれば、あと数点はアプリ本体にイラストが収録されていると、お得感倍増…といった感じですが、まぁこれは仕方ない話です。
デザイン面のクオリティの高さと、機能性の面でも問題は無し。アプリ選びは「デザイン重視」という方には是非とも導入して欲しい天気予報アプリです。