みなさんは「逆再生」という言葉を聞いたことがありますか?その名前の通り、記録された映像や音声を通常とは逆に再生することです。
逆に再生するといっても「オクトバ」の逆は「バトクオ」、というように単純にはいきません。逆再生した言葉を聞くとちょっと不思議な感じに聞こえてきます。
今回ご紹介する『逆声アプリ for Android』は録音した声を逆再生して聞くことのできるアプリです。
アプリを立ち上げると使い方の説明文が書かれています。
アプリの使い方としては単純で、一番下に表示されたボタンを順番にタップして録音→再生→逆再生としていくだけです。簡単ですね。
逆再生の声、逆声の作り方やうまく発音するコツなどが書かれていますので、これを参考に納得行くまで試してみてください。
画面を横にフリックするとサンプルが表示されます。
スポーツや動物といったカテゴリーごとに幾つか例文が書かれていますので、まずはそれを録音→逆再生してみましょう。
面白いところではAKB48という項目があります。そのままではいったい誰のことなのかまったくわかりませんが…。
まずは左下の「録音」ボタンをタップして、マイクに向かって「いむぜん」と喋ってみましょう。
最初の使い方画面にも書かれていますが、「最初の文字を弱めに発音する」「力を入れ過ぎない」ということに気をつけましょう。
「お酒を飲んだ時にやってみる」という項目もありますが、これはちょうどよく力が抜ける、ということだと思います。
喋り終わったら停止ボタンをタップするのを忘れずに。
再生ボタンをタップすると録音された音声がそのまま再生されます。自分の声を聞くのはちょっと恥ずかしいですが、我慢です。
どうも音量が小さめで録音されてしまうようなので、よく聞き取れない場合はもう一度録音しましょう。
最後に逆再生ボタンをタップすると、録音された音声が逆再生されます。さきほどの「いむぜん」は何と聞こえたでしょうか?
アプリの使い方にも書かれていますが、基本的に対象の言葉をローマ字にして、それを逆の並びにして読むと逆声言葉になります。
例)スマホ→SUMAHO→OHAMUS→おはむす
単純に読んでもうまくいかないときは発音を工夫して何度も試してみましょう。
さて、なんと言えば逆再生で「オクトバ」と聞こえるのでしょうか…?
もちろん、音声だけではなく、録音できるものならなんでも逆再生することができます。いろんな音を録音して逆再生してみても、新たな発見があるかもしれません。
飲み会の時などにぜひ試して盛り上がりたいアプリですね。お酒が入っているのできっとうまく逆再生できるのではないでしょうか。
先に普通の言葉を録音しておいて、逆再生を聞かせて元の言葉を当てるゲームや、逆再生で作った言葉をメールで送って、暗号文のように使っても面白いかもしれませんね。