スマホ特有の「もっさり動作」の原因は主に「メモリ不足」。
不要なアプリを終了させ、メモリを開放することで大抵は改善するのですが、毎回タスクマネージャーを立ち上げるのは面倒ですし、そもそも空きメモリの状況自体、通常は端末設定画面などでしか確認できません。
『Smart RAM Booster』を使えば、常時表示のボタンからいつでも空きメモリ量確認&メモリ開放ができちゃいます。
さらに人気の「自動メモリ開放」機能もありますよ。
起動画面では、現在のRAM使用率がパイチャートで一覧できます。
ストレージ容量不足の時に便利な「Clear Cache」ボタンもあります。
お手軽に使いたいなら「Boost Now」をタップしましょう。
この通り、裏で動いているアプリが一括終了され、ごっそりメモリが空きました!
特定のアプリのみ終了したい、もしくは特定のアプリは終了したくない、という場合はパイチャート部分をタップしましょう。
タップすると、現在起動中のアプリと、そのメモリ使用量が一覧できます。
終了したいアプリにだけチェックを付け、「Kill selected」で終了すればOK。
メモリを浪費する「お行儀の悪いアプリ」を見つけるのにも役立ちますね。
アプリ名部分をタップすると、詳細メニューを表示できます。
情報ウィジェットなど、終了させたくないアプリは「Add to whitelist」でホワイトリストに登録しておけば、一括メモリ解放の際も終了されなくなります。
またこの画面から直接起動やアンインストールも可能です。
「Setting」ではメモリ解放のレベルや、空きメモリが少なくなった時に自動でメモリ開放を行なう「Auto Boost」の設定が可能です。
Auto Boostのチェック間隔やしきい値の条件を厳しくしすぎると、バッテリー消費が激しくなることがあるので要注意です。
そして本アプリ最大の特徴は「Overlay Widget」です。
有効にすると画面の最前面に、メモリの空き状況を示すバーが常時表示されるようになります。
位置や透明度などは、設定にて変更可能です。
オーバーレイウィジェットは横画面や全画面表示の時も表示されます。
ゲームのプレイ中などに「動作が重いな」と思ったらタップしてみましょう。
すると、最前面&ホワイトリスト以外のアプリを一括で終了し、メモリを開放してくれます。
また長押しすると、先ほどの「個別終了画面」になります。
なお、ホーム画面に設置する通常タイプのウィジェットもあります。
空きメモリの実数値が表示されるので、オーバーレイウィジェットと併用しても良いでしょう。
有料版『Smart RAM Booster Pro』では、オーバーレイウィジェットのデザインやタップ時の動作を選択できるようになるので、本アプリが気に入った方はぜひチェックしてみてください。
メモリ開放系のアプリは多数ありますが、手軽さ・機能性に於いてこのアプリは1押しの存在です。
特にメモリの少ない旧端末をお使いの方は、ぜひ一度お試しあれ!