天気予報アプリは国産が一番です!
…とは言いつつも、「日本に特化されている」という利点を除くと突出した魅力を持つものは多くは有りません。
それに対して海外の天気予報アプリは、英文表記という言語の壁を超えても「使ってみたい」と思わせるアプリが多いです。
しかも日本の天気予報表示もサポートし、ある意味では国産アプリ以上の守備範囲を持っていますし。
今回ピックアップする『MyWeather Mobile®』は、そんな海外勢の中でも機能性がポイント。使い勝手の良さも国産に引けを取りません。
『MyWeather Mobile®』の基本機能は全部で6つ。各タブの内容は下記の通りです。
・Current…本日の天気予報(基本画面)
・Map…各種天気図
・Hourly…毎時間ごとの天気予報
・10 Day…10日間の天気予報
・News…天気の概況
・Alerts…発令中の注意報表示
ちなみに「News」「Alerts」は、海外アプリですから、日本国内の情報については対応していません。
スマホのmenuボタンをタップするとサブメニューが表示されます。
その中の「Preference」から、以下の2項目のみ国内利用に必要な設定を行います。
Choose Units
「Metric」を選択します。
Allow Location Access
チェックを入れることで通知バー表示を行います。
それ以外の項目は初期設定のままで問題有りません。
「Map」ではGoogleマップとの連携で当然、日本の国内地図が表示されます。拡大縮小もピンチ操作に対応。地図中の青いピンが現在位置です。
また、画面下段右隅の再生ボタンを押すと雨雲や風速域の推移のアニメーションがオーバーレイ表示されます。
推移が確認したい情報は、画面上段右上の歯車アイコンから選びます。
この画面は「Futurecast → Rain Total」…つまり総雨量の推移の、6月19日での予測情報です。
さすが6月というか…実は西から台風が来ているんですね。
スマホでこのような情報まで見られるというのは凄い時代になったものです。
こちらは「Futurecast → Wind Speed」の推移画面です。「Wind Speed」はもちろん風速のことです。
色が赤い所ほど風速が速い(強い)ことを表してします。
台風が来ていることを考えると「暴風域が関東に移動している」ということになりますね。
このアプリは国産の天気予報アプリではあまり見られない「気が利く」機能があるのも特徴です。
その一つが「Hourly」。この機能では1時間ごとの天気予報が表示されます。
天候だけでなく気温や風速も確認できるので、必要に応じてチェックしたい機能と言えるでしょう。
もう一つの「気が利く」機能が「10 Day」。その名前の通りに10日間予報のサポートです。
ほとんどの場合、1週間から5日間予報が多い中、10日間というボリュームは高評価できると思います。
基本画面である「Current」に、位置情報の地域(現在位置)以外を加えたい場合は、スマホのmenuボタンからサブメニューを呼び出します。
その中の「Add location」から地域登録を行います。登録する地域名はアルファベットで入力しましょう。
地名でヒットしない場合は、都道府県名なら基本的に表示してくれますよ。
海外アプリですので、国内情報の精度への信頼性の高さには疑問点も無くはないですが、アプリ内で複数の情報から判断する方法もあります。
それ以上に機能面での充実と、デザインの良さは国産アプリにはない魅力に満ちています。
是非とも使ってみていただきたいですね!