子どもの頃、好きな漫画の主人公の真似をしたこと、ありますよね?私も両手をあわせて光線を出そうとしたり、傘を逆手に持って突進したりといろいろやって来ました。
漫画のヒーローといえば、今年の8月にはあの「るろうに剣心」が実写映画化されますね。楽しみです。
剣心といえば神速の抜刀術です。飛天御剣流、いろいろ真似しました。そう考えていると刀を振りたくなってきましたね。何かちょうどいいものは無いでしょうか?
…ありました!刀の代わりにスマホを振るアプリ、その名も『居合』です。
本アプリのルールは簡単です。
合図の音に合わせて刀…ではなくスマホを振りぬくだけ、です。
相手より速く振りぬいて、最強の侍を目指しましょう。
まずは対戦相手が表示されます。最初は「村人」からですが、そこから「へっぽこ侍」「見習い侍」と続いて、全部で11段階になっています。
最初はかなり余裕で切り捨てられるのですが、進むにつれ、だんだんと厳しくなっていきます。
画面内に桜の花びらが静かに舞い降り、緊張感を高めます。
静寂…そして…
ジャキッ!
刀を抜く音がした瞬間にスマホを振りぬきます。
勢い余ってスマホを投げ飛ばしてしまわないようにしっかりと持ちましょう。
刀を抜くタイミングはランダムなので、一時も気が抜けません。
音が鳴ってからの反応が速ければ勝利です。しかし、それが遅ければ、桜ではなく血の赤が降り注がれることになります。
音がなるよりも早く振ってしまうと、「お手つき」となり、やはり敗北してしまいます。
トップ画面で「居合」の文字をタップすると、それまでの成績を見ることができます。到達ランクなどからレベルが表示されます。最強の侍となれる日は来るのでしょうか…。
なお、「最速の一閃」として記録されるものは勝利した時のもののみです。敗北した時の記録が、いかに速いものでも残らない、というのは厳しくもありますが当然ですね。
ルールは非常に単純で、大したことないのかな?と思ったのですが、これがまたなかなかどうして。「村人」や「へっぽこ侍」レベルでは余裕なのですが、「剣客」あたりから厳しくなっていきます。
単純なものほど、うまくいかないとムキになってもう一度挑戦してみたくなるものですね。しかし私のレベルでは、やはり剣心のようにはいかないようです。
自分の反射神経に自信がある、という方にはぜひ挑戦してみてほしいアプリです。