Android標準のカメラアプリは、正直言って機能的には物足りないアプリですよね。
Android4.0(ICS)にもなると、ようやく機能面でも合格と言える訳ですが…。しかし、OSとしての普及率はこれからの話です。
しかも、現役主流派はAndroid 2.3ですし。
そのおかげで様々なカメラアプリがPlayストアでもリリースされているんですが、優秀なアプリの多くは海外製で、操作感も不満が無くはありません。
そこで今回ピックアップするのは『Morpho Photo Apps ~カメラ・写真~』。
OS標準のカメラアプリに、様々な機能を+αして撮影が楽しめるアプリです。
国産アプリですので、基本的な操作メニューは日本語表記。
しかも、今年の10月25日まではドコモユーザー限定で無料で利用できます。
ドコモユーザーの皆さんはインストールしない理由はないですよ!
アプリ冒頭の機能選択画面です。収録されてきる機能は次の通りです。
パノラマ撮影 自分撮り メモカメラ レトロエフェクト
ファンエフェクト 夜景エフェクト 顔コラージュ
虫眼鏡 手鏡
各機能の詳しい説明も記載されているので、非常に分かりやすいです。
また、その機能アイコンを2度タップすると、起動します。
最近ではパノラマ撮影を標準で装備するカメラアプリも登場してきましたが、『Morpho Photo Apps ~カメラ・写真~』のパノラマ機能の使いやすさは抜群です。
撮影時の水準線も表示されますし、撮影時の解像度やGPS情報の付加も選択できます。
旅行に行ったときには「この風景をパノラマ撮影したいなぁ」と思ったときには重宝しますよ。
…残念ながら、画像は都内某所のものですが。
すでに撮影済みの画像ファイルに、画像編集を行える機能が「ファンエフェクト」です。
アプリには、他にも「レトロエフェクト」や「夜景エフェクト」などの機能も収録されているので、目的に応じて使い分けてください。
まずはギャラリー系アプリから編集したい画像を選択します。
次に編集機能を選択しましょう。
「ファンエフェクト」の編集機能は4種類と少なめですが、このアプリの他のエフェクト機能も含めると12種類にもなるので、正確には「機能厳選」という表現が正しいですね。
今回は、スマホの画像編集ではお馴染みとも言える「ミニチュア」を選択しました。
編集作業はスライダーを使って、リアルタイムに効果の具合を確認しながら行えます。
また、元画像と見比べることもできますし、画面下段の「元に戻す」ボタンで作業段階を1つずつ戻せるのも便利です。
編集作業が終ったら、「保存」もしくは「共有」を選択します。
このアプリには、他にもズーム機能を利用した「虫眼鏡」や、フロントカメラと連携した「手鏡」、ホワイトボードの撮影に特化した「メモカメラ」も搭載されています。
特に「自分撮り」「虫眼鏡」「手鏡」では手ブレ補正機能もサポート。
ちなみに、編集作業後に「保存」を選択すると、スマホ内の「MorphoPictureEffects」や「MorphoLoupe」といったフォルダに保存されます。
ちなみに「顔コラージュ」機能を利用すると、細かい設定も無く、人物画像の顔を入れ替えることが可能です。
『Morpho Photo Apps ~カメラ・写真~』があれば(別途カメラアプリなどを導入することなく)、OS標準のカメラアプリのままでも全然戦えますよ!