いつもオクトバを見てくれてありがとうございます。
ところであなた、今どんな状態でこの記事を読んでいますか?家のPCの前?通勤電車の中?え、街を歩きながら!?それは危険です!ほら、通行人や自動車が迫ってきてますよ!
どうしても歩きながらスマホを操作したいというのであれば、『透明スクリーン』を使ってください。このアプリさえあれば、スマホを操作しながらでも前をチェックすることができますよ。
まずはこのスクリーンショットを見てください。わかりますか?ホーム画面が透けて、端末の向こう側が見えています。
いえ、透けて見えるというのは正確じゃないですね。これは外側カメラの映しているものを半透明で表示させています。これが本アプリの機能です。
設定はシンプルです。画面上部のアイコンはカメラの解像度と向きを設定します。
あとは透明度を調整して起動ボタンをタップすればすぐに透けて見えます。
設定画面から既に透けて見えるので、試しながら調整ができます。解像度は高いほどキレイに映りますが、その分パワーが必要になるため、端末によってはカクカクになってしまうでしょう。
スマホの向こう側が見えて、何の役に立つと言うのでしょうか?
そう、歩きながらスマホを操作していても、向こう側が見えるから安心…というのはちょっと大げさですが、画面しか目に入らない状態に比べれば、いくらかはマシになるでしょう。
ほら、歩きながらでも前を行く人の足が見えますよね?常にツイッターをチェックしていたい私も、これなら人にぶつからずに歩けそうです。
ホーム画面だけでなく、どんなアプリを操作している時でも半透明でカメラの映像が映し出されています。ツイートしながらでもなんとか足元を確認することができるでしょう。これで私も、もう階段で足を踏み外すことはありません。
(とは言っても、やはりスマホを操作しながら歩くのは危険ですので、できる限りそういうことのないようにしましょう。)
なお、必要ないときは、通知領域から本アプリをすぐにオフにすることが出来ます。
※女の人の足が写っているように見えますが、足元を確認しているだけです。くれぐれも悪用厳禁です!
向こう側が透けて見える、というと先日のワイヤレスジャパン2012でも展示された、ドコモの「透けるディスプレイ」が思い起こされます。(個人的にはXperia Purenessという透過型ディスプレイの携帯が欲しかったのを思い出しますが。)
何だか未来っぽいですよね。サイバーですよね。
ということで、サイバーちっくなホーム画面に本アプリを使ってみました。現実の景色の中にログが流れるというのはとってもサイバーです。なお、このログの流れる壁紙は『System Stats Wallpaper/Widget』というライブ壁紙を使っています。
繰り返し書きますが、歩きながらのスマホの操作は危険です。本アプリも、歩きながらの使用を推奨しているわけではありません。
それなりに電池も消費しますので、どうしても歩きながら操作しなくてはならない、という時や、周りの友達に自慢するときだけにしましょう。