Google Playストアではペットゲームも非常に人気の高いジャンルです。
ただし、ペットというくらいですから、その多くはネコや犬ですよね。
それ以外となると、魚や小鳥でしょうか?確かに、オクトバでは小鳥を育てるゲームもピックアップしてレビューしています。
しかし、今回ピックアップする『Kinect アニマルズ モバイル』は、ペットにするには非常に荷が重い動物…猛獣の赤ちゃんとコミュニケーションを取るゲームです。
お座りや縄跳びなど様々な遊びでライオンや虎の赤ちゃんたちと触れ合いましょう。
実はこのゲーム、制作はマイクロソフトであり、マイクロソフトが世界的に展開している家庭用ゲーム機「Xbox 360」用ソフト『Kinect Animals』と連携が可能になっています。
もちろん、このアプリ単体で独立して遊べますので安心してください!
アプリ本体を起動すると、まずはスタート画面から、遊ぶ猛獣の種類を選択します。
アプリ起動当初に選べる猛獣は、チーター、アフリカライオン、ブラックパンサー、アフリカ豹、ロイヤルベンガルタイガー、シミターキャットの6種類。
選択画面をスワイプすると分かりますが、最終的には後4種類追加されるようです。
さすがはマイクロソフト謹製のゲームアプリです。胴部たちのビジュアルはスマホゲームの枠を超えた完成度ですね。
もちろん、その種類の独特な表情や性格も表現されていて素晴らしいの一言。
お気に入りの動物が決まったら、画面右側のチェックマークアイコンをタップして決定です。
ほとんどヌイグルミのようなモフモフとした毛並みと、幼いのに凛々しい表情のブラックパンサーに決めました!
ちなみに画面上段の4つのアイコンの機能は次の通りです(画面左より)。
ポーズアイコン…ゲームの中断などのメニューが表示されます。
マップ…ゲームの進行状況が確認できます。
トロフィー…動物たちに教える芸などのメニューです。
ボックス…動物を育成するためのアイテムや首輪などのグッズ類が購入機能。
マップアイコン画面
こちらの画面では、プレイヤーのゲームの進行状況や、プレイヤーレベル(現在は「どうぶつのヘルパー」…まだまだ序盤レベルです)が確認できます。
また、画面下段右側のボールにタッチすると、ボールで遊べます。
トロフィー画面
動物たちに様々な芸を覚えさせるモードのメニュー画面です。
芸をクリアすることで賞金が獲得でき、プレイヤーレベルが上昇します。
芸には、その芸を発動させるジェスチャーの入力が必要です。規定回数分、正しくジェスチャーを入力し、無事に芸を成功させましょう。
クリアタイムなどのプレイ状況によっても、プレイヤーレベルの上がり方は違うようです。
ちなみに、登場する猛獣はネコ科ばかりなので、当然リアクションも猫特有の愛らしさに溢れています。
キュゥンキュンと、甘えるように鳴いたりして可愛いですよ!
ときおり、動物たちから「お腹が減った!」とばかりに、器をくわえて持ってくるときがあります。
そんなときはボックスアイコンのメニューから「お店」を選択して、おやつなどを購入し、動物にあげてください。
購入資金は芸を覚えるときに成果として獲得できます。
動物たちが近寄ってきたら(もしくは画面を数回タップすると寄ってきます)、すかさず喉の部分をこするように画面をタッチします、
すると、嬉しそうに首をのばします。また、親密度が上がると毛繕いをねだってきます。
リアルで飼うことはできないとはいえ、猛獣といっても赤ちゃんならではの仕草を見ていると、思わず飼育欲(?)が高まります!
動物たちとの遊びの中で、難易度が高いものと言えば、縄跳びでしょうか?
自動で回転する縄の動きに合わせてジャンプするのですが、縄の回転数が微妙に変化したりして大変です!
ちなみに、遊べる動物の中では、シミターキャットが良く縄跳び遊びを求めてきます。
ゲーム開始当初から可能な遊びが、このボール投げ。
ちゃんと動物たちの正面にボールを投げないと(フリックして投球します)、見向きもしません。
注意点があるとすれば、それなりに容量の大きいゲームですのでダウンロードするにはWi-Fi環境が必須、というところ。
とにかく動物たちのビジュアルと存在感は圧巻です。さすがマイクロソフト!ですね。
特に動物好きの方にはお勧めのゲームです。