スマホで人気がある…のかは、ちょっとわかりませんが、言葉遊びって大好きです。遊びの中でも知的な雰囲気がしますよね。
今回ご紹介する『ワーズ』は、その中でもワードパズルというのでしょうか、無数の並んだ文字の中から意味のある単語を見つけ出すというゲームです。
ゲーム自体はとてもシンプルで、小さな子どもの教育用にもぴったりですが、これは大人でも十分ハマってしまう面白さと難しさがありますよ。
タイトル画面ではデモンストレーションのように、実際の画面と同じようなアニメーションが表示されます。
この一見無意味に散らばったような平仮名の中から、目的の単語を一筆書きで見つけ出すというのがルールです。
本アプリには、1つのステージをどれだけ短時間でクリアできるかという「チャレンジモード」と、時間内に幾つの単語を見つけ出すことができるかという「タイムアタックモード」の2つがあります。
また、言語設定を変えることで日本語以外の言語でゲームをプレイすることができます。
チャレンジモードでは「かんたん」から「むずかしい」の3つの段階があり、それぞれ6つのステージがあります。
同じステージでも、さらに細かい面設定があるので、合計のステージ数はかなり多いです。
ルールは単純で、バラバラに並べられた文字の中から、画面上部に表示された単語を探して一筆書きでなぞるだけです。
意味の通っている単語でも、画面上部に書かれていないものはダメです。そして、一筆書きで書けなければダメ、というのもポイントです。
また、上部の単語の1つをタップすると、Wiktionaryによる、その単語の解説が表示されます。この辺りは知育アプリらしさがありますね。
本アプリでは、日本語以外にも英語やドイツ語、フィンランド語など合計14言語で楽しむことができます。
日本語であれば簡単なゲームでも、それが他言語になると難易度も一気に上がります。
これなら大人でも言語学習の一環として楽しむことができそうですね。
ちなみに、まったくわからない言語でやってみましたが、簡単なレベルでも英語の3倍以上の時間がかかりました…。
もう1つの「タイムアタックモード」では指定した時間内にいくつの単語を見つけ出すことができるか、という内容になります。
画面上部に表示された単語を全て見つけ出すと、またすぐに次の出題に切り替わり、制限時間が終了するまで行われます。残り時間がカウントダウンされると、ちょっと焦ってしまいますね。
単純なゲームではありますが、小さな子どもの教育用や、言語学習の手伝い、脳トレとしてうまく利用できるのではないでしょうか。
実際にやってみると意外と頭を使って大変です。