思うに、ゲームというものは単純であればあるほど、ついついもう1回と言いながらハマってしまうものなのでしょう。
スマホやコンピュータゲーム以前から存在する単純な遊びの1つに「一筆書き」があります。今回ご紹介する『OneLineArt』は、まさにその一筆書きをスマホ用にしたアプリです。
表示されたブロックを、どういう道順を辿れば一筆書きですべて通ることができるのか。簡単に言ってしまえば、本アプリでやることはそれだけです。単純だからこそ、面白さもあります。
本アプリには主に3つのモードがあります。
用意された、レベルを分けたステージを攻略していく「TRAINING」、自分でステージ問題を作成する「CREATE」、ランダムで問題が表示される「RANDOM」です。
まずは、本アプリの遊び方を学ぶために「TRAINING」モードを選びましょう。このモードでは全30のステージが用意されています。もちろん、1が一番易しく、30が難しくなっています。
ブロックの中で、光っている部分がスタート地点です。ここから指を滑らせて、一筆書きですべてのブロックを通ればステージクリアーとなります。
ステージ1は驚くほど簡単です。間違えることは許されていない状態です。
レベルが上がるほど、考えないと解けないような内容になっていきます。
また、ステージ中の黄色く光るブロックは2回通らないとブロックが消えません。緑は3回です。このように複数回通らなければならないブロックが存在することで、難易度がまた上がるようです。
画面左からメニューを引き出すと、タイムアタックモードのオンオフと、ランダムモードでのレベル設定を行うことができます。
タイムアタックモードでは、ステージごとに指定された秒数内にすべてのブロックを消さないとゲームオーバーとなってしまいます。これがなかなかシビアな秒数設定で、頭の回転を早くしないとついていけません。
ランダムモードでは、設定したレベルのステージがランダムで表示されるので、それを解いていくモードです。
トップに戻って、「CREATE」を選ぶと、自分オリジナルのステージを作成することができます。
ステージの作成は簡単です。画面いっぱいの薄いブロックの上を自由に指を滑らせれば、それが正解ルートとなるステージが作成されます。
ステージは30個作ることができ、もちろん自分や友だちがそのステージを遊ぶことができます。友達とお互いに作成しあって、それを交換してみても面白いですね。
私の場合、こういう系は「とりあえず動き出してみよー」とすぐに始めてしまうのですが、さすがにレベルが上がってくるとそれでは通用しません。
タイムアタックモードでは焦りすぎてしまいますが、まずはじっくりと考えたいところです。
それでは最後に公式の動画をご覧ください。
OneLineArt(神戸電子専門学校ゲームソフト分野 学生作品)|YouTube