通勤通学でスマホをポケットやカバンに入れて音楽を聞いている方も多いと思います。
聞いているときに「あ、これ今の気分に合わないな」と思ったらどうしますか?
次の曲にスキップしたいけど、カバンから出してロック解除してアプリの操作をするのは正直面倒ですよね。
今回ご紹介する『Sensor music player』ならその点安心です。
ポケットにスマホを入れたまま、ポンと叩くだけで曲送りができてしまうのです。
本アプリはすべて英語ですが、特に細かい設定は無いので大丈夫です。
LIBRARYから聴きたい曲やフォルダなどを選べば、TRACKLISTに反映されて再生が始まります。
TRACKLISTではシャッフルしたりアーティスト名順に並び替えることができます。
リストをプレイリストとして保存したい時は右上のアイコンをタップしてください。
再生画面での機能はそれほど多くはありません。基本的なコントロールのほかは、シャッフルとリピートがあるのみです。
中央にはアルバムジャケットが大きく表示され、曲名とアーティスト名もわかりやすく表示されます。
また、イコライザ機能もありますので、自分好みの音で聞くこともできます。
本アプリの最大の特徴として、端末のセンサーを使ってアプリの操作を行うことができます。PLAYER画面の上部のアイコンをタップすることでこれを切り替えることができます。
・Sensors disabled…センサーを使わない
・Wave over…端末の前で手を振って操作
・Pocket…ロック中の端末をポケットの上から叩いて操作
・Hammer…端末を置いたテーブルを叩いて操作
・Custom…使用するセンサーを自分でカスタマイズ
各項目を選ぶと、最初に説明が出ます。ここで「Calibrate」ボタンをタップすると、それぞれの機能の感度調整をすることができます。
「Pocket」の場合は、実際にロックした状態でポケットに入れた端末を叩いてみます。調整が終了すると音とバイブで知らせてくれます。
「Custom」の説明から「Settings」を選ぶと、自分で感度調整や操作の割り当てを設定することができます。
・Accelerometer…加速センサーを使って、画面の「揺れ」を感知して操作します。xyzと3方向それぞれに違う役割を持たせることもできますが、大抵はどの方向にも揺れるのですべて同じ動作にしたほうが無難です。
・Proximity…近接センサーを使って、センサーの前で手を降った時と、1秒停止した時の2種類の操作を設定できます。
割り当てることのできる動作は、曲送りだけでなく、前曲、一時停止、音量操作があります。
本アプリにはウィジェットも用意されています。
アルバム画像はなく、テキスト情報とセンサーの種類が表示されているだけのシンプルなものです。
このホーム画面を表示している状態でも、もちろんセンサーは有効ですので叩いて曲送りといったこともできます。
スマホを音楽プレイヤーとしても使っている人にとっては、画面を見ないで音楽を聞いているという場面も多いと思います。
そういったときには、こういう大雑把な方法で操作することができるというのは便利ですね。