毎日使うスマホだからこそ、使い勝手にはこだわりたいところです。毎日使うスマホの中でもよく使うのがアプリ一覧、「ドロワー」ではないでしょうか。
今回ご紹介するのはカスタマイズ性が高く、自分好みにすることのできるドロワーアプリ『Draweroid』です。
ドロワーは大抵のホームアプリには機能の1つとしてついていますので、そこの使い勝手にこだわるひとは少ないかもしれません。しかし使用頻度は高いと思いますので、ぜひここにもこだわって欲しいところです。
アプリを最初に起動すると、端末にインストールされているアプリを読み込みます。これは最初だけですが、インストールされているアプリ数が多いと時間がかかるかもしれません。
最初の画面は特に特徴もなく、普通に縦スクロールのドロワー画面です。
アプリの1つを長押しするとメニューが出てきます。
・管理…Android標準のアプリ詳細設定画面を表示
・Google Play…Google Playでアプリを表示
・編集…アイコン、名前の編集画面を表示
・使用履歴削除…並び順に関する記録を削除
・非表示…一覧画面から削除
非表示を使えば、普段使わないアプリや必要ないけどアンインストールも出来ないアプリを一覧から除くことができます。
アイコン長押しのメニュー「編集」では一覧に表示されるアイコンとアプリ名を変更することができます。
全部のアプリアイコンを同じ種類のアイコンにして見た目を統一することもできますし、人に見られたくないアプリを偽装する、なんていう使い方もできてしまいます。
インストールされているアプリの数が多いと、非表示にしたいアプリも多いと思います。それを1つ1つ長押ししていくのも大変ですよね。
メニューから「複数選択」を選ぶと、複数のアプリを選択して一気に非表示処理することができます。
なお、非表示にしたアプリはアンインストールされたわけではありません。メニューから「非表示アプリ」を選ぶと非表示にしたアプリだけの一覧になります。そこからアイコン長押しのメニューで再び「表示」にすることもできます。
メニューの「並び順」から、アプリ一覧の並び順を以下のように変更することができます。
・アプリ名
・最近使ったアプリ
・よく使うアプリ
また「未使用の新規アプリを優先」にチェックを入れると、インストールしたばかりの新しいアプリを一覧の最上段に表示するようになります。
「画面設定」からは、ドロワーの見た目を細かく設定することができます。
・列数…アプリを横に何列表示するか
・セルの幅…1つの列の幅。アイコンの大きさが変化する
・アイコンの画質…使用メモリなどに影響
・表示行数…アプリ名のラベル表示の行数
・サイズ…アプリ名のフォントサイズ。ハイライトは背景
・ウィンドウ…ウィンドウの表示位置を上下左右9箇所から選択
・幅…ウィンドウ横幅
・高さ…ウィンドウの高さ
私なりに使いやすくカスタマイズしてみました。
私の場合、右手だけで操作することが多いので、片手持ちで指が届くところに表示されるようにしました。また、アイコンはなるべく同種のもので統一しています。
ホームアプリ標準のドロワーとは違い、私個人にカスタマイズされたドロワーになったと思います。
既存のドロワーではどうにも使いにくい、もっと自分に合うようにカスタマイズしたい、という方にはピッタリのドロワーです。
また、現時点(2012/8/16)ではまだ実装されていませんが、ドロワー内でのフォルダ機能も将来的には搭載されるようです。これからの成長も楽しみなアプリですね。