各社の夏モデルも揃ってきて、この夏からスマホデビューしたという方も多いのではないでしょうか。
非常に多くのことができるスマホですが、そろそろ「人とは違う、個性的なスマホにしたいなー」なんて考えている方もいますよね。
今回は個性的なホーム画面を作り出すのに便利な、アイコンを変更するためのアプリ『Desktop VisualizeR』をご紹介します。
オクトバでは以前にも一度ご紹介していますが、いくつかの使用例も含めて、今一度取り上げてみたいと思います。
まずは基本的なアプリの使い方をご説明します。
ウィジェットの選択画面から本アプリを呼出し、ホーム画面に設置します。
ウィジェットのサイズは1×1サイズから4×4サイズまでたくさん用意されています。通常のアプリアイコンは1×1サイズですが、本アプリを使うことでより大きなサイズのアイコンにすることもできるのです。
また、1×1サイズにも2種類ありますが、「SS」サイズは通常のアプリアイコンサイズ、無印は1×1の枠いっぱいのサイズで、若干大きくなります。
次に、ウィジェットをタップして編集画面に入ります。
基本的には「アイコン」と「アクション」を選択すればOKです。
「アイコン」は表示されるアイコン画像を選択します。
自分で用意した画像はもちろん、インストールされているアプリのアイコンや、専用のアイコンパックを使用できます。
「アクション」の設定では、アイコンをタップした時に他のアプリを起動するアプリ、機能へのショートカットを選びます。
「なし」を選ぶとタップしても何も起こらなくなります。ホーム画面に写真を置きたい時などは「なし」でいいでしょう。
そのほか、アイコンの説明であるラベル(無しにすることも可能)やタップした時の色を設定してOKを押せば完了です。
デフォルトのアイコンはわかりやすくていいですが、並べるとバラバラな印象も受けます。
テーマに沿ったアイコンに揃えることで、ホーム画面全体が落ち着いて見えるようになります。
アイコンを変更することで、他の人とは一味違ったホーム画面になりますね。
では、本アプリを活用して、どのようなことができるのか、見てみましょう。
この画像は板の壁紙に本アプリでアイコンを置いたもの…ではなく、時計以外はすべて壁紙です。
この最初から壁紙に描かれたメールアイコンなどを、実際にタップしたらメールアプリが起動するようになったら、ステキだと思いませんか?本アプリなら、それができるのです。
とは言っても、難しいことはありません。
まずは壁紙に合わせて様々な大きさのウィジェットを配置します。ホームアプリの機能を使って、行・列の数を変更すると合わせやすいと思います。
そして、それぞれに起動するアプリの設定を行います。このとき、アイコンの画像には透明な画像を使います。
すると壁紙に描かれた絵をタップしてアプリが起動する、というように見えるようになります。
透明なアイコンはこちらからダウンロードできます。
WindowsPhoneのような、タイル形式のホーム画面にすることもできます。
写真やイラストを使うこともできます。以前のホーム画面カスタマイズ講座での例もぜひご覧ください。
この時の画像サイズは、ウィジェットの編集画面一番下にピクセル数が表示されているので、それに合わせて作ります。
また、有料のアドオンアプリを使用することで、画像から必要部分を切り出したり、1枚の画像を本アプリ用に切り離すことができます。
いかがでしょうか。アイデア次第でかなり個性的なホーム画面にすることができるアプリです。自分でアイコンを用意するのが難しい場合は、アイコンパックもたくさんありますので、Playストアで検索してみてください。
こういったアイコンやホーム画面のカスタマイズが簡単にできるのもAndroidのいいところです。本アプリを使って、個性的なホーム画面を作ってみてください。