まぁ、ワールドワイドなAndroidですから、特にゲームジャンルのアプリには、デベロッパーの国元の文化を反映した内容の物もたくさんあります。
ヨーロッパなら、古代ローマの拳闘士の戦いや、中世の騎士達の戦いをテーマにした物がありますよね。
困るのは、外国の文化をテーマにする場合です。その際に題材として上がりやすいと言えば…そうサムライです。
いつ頃の歴史でどんな物語背景なんだ?と首を傾げる前に笑うしかないケースがほとんど。
今回ピックアップする『Samurai Gachin Demo』も、何が「がちん」かは不明ですが、侍達の決闘を描いたゲームです。
スタート画面です。吹きすさぶ風に木の葉が落ち…時代劇では決闘シーンの直前に描写される緊迫感溢れるシーンになるはずなのですが…。
ほぼ真っすぐに斜めに落ちていく木の葉が微妙です(笑)。
ゲーム本編へは「PLAY」をタップしましょう。
ちなみに海外アプリなのですが、日本人なら一切の語学力(と歴史的常識)は不要です。
「PLAY」をタップすると、操作方法らしいことを説明する画面が表示されています。
まずは刀を鞘に納めるような仕草を要求されます(画面左側に向かってスワイプ)。居合い抜きでは「勝負は鞘の中で決まる」とも言われますが、居合い抜きの達人なのでしょうか?
ちなみに操作は全てスワイプで行います。
さぁ、決闘の時間です。
モノクロのビジュアルは良くも悪くも雰囲気満点…なのですが。
この対峙した状態でカウントダウン(3カウント)が始まり…。
そしてカウントダウンが終了すると、敵の急所(切る…スワイプするポイント)が表示されます。
このポイントをスワイプすると白い閃光が発生します!スマホによっては画面の感度次第でタイミングを掴むのが難しいかも?
旨く切り抜けられれば勝利します。当然もたついていると負けてしまいます。
ちなみに切るポイントは、1本ごとに増えますので3本目は3カ所をスワイプする必要が有ります。
聞くだけなら非常にかんたんを通り越したゲームなのですが、とにかくタッチ感度次第ではなかなか切り抜く事ができません!
3本勝ち抜くと次のステージに行くことができます。
第2ステージで待ち受ける敵は、何やら太い刀状の武器を持っています。
ステージ背景も竹林に変わりました。
負けてしまったらネームエントリーでスコアを記録することができます。
もちろん、敵を切り抜くまでの時間が短ければ短いほど高得点です。
完全制覇を目指して、是非ともがんばってください!
実は、全体的のクオリティは「がんばっている」方だと思います。しかしながら、やはり武士道の国の人ではないデベロッパーです。
画面全体から漂う微妙感がたまりません。通勤通学途中の暇つぶしにおすすめします。