今や電話以上に欠かすことのできないコミュニケーションツールである「メール」。皆さんもケータイやパソコンで既に様々なメールに触れてきたことと思います。
スマホに最初からインストールされている『Gmail』は、これまでのメールソフトとは一味違う使い心地が印象的なメールツールです。
この『Gmail』アプリ特集の2回目は、より本アプリならではの特徴を紹介していきます。
基本の使い方編(別ページ)
・Gmailを起動してみよう
・メールチェックしてみよう
・メールを読んでみよう
・メールを書いてみよう
一歩踏み込んだ使い方編
・写真を添付してメール送信
・既読メールを「アーカイブ」
・メールを検索
・署名を付けてメール送信
応用機能編(後日公開)
・スマホにメールデータを保存
・ラベルを付けて効率良くメール管理
・複数メールアカウントを一元管理
・迷惑メールも恐るるに足りず
スマホの良い所は、手軽にキレイな写真を撮れるところ。
いい写真が撮れたら、ぜひお友達にも見せてあげたくなりますよね?
ここでスマホ標準のメールアプリでは、写真のデータサイズを軽くするために小さいサイズにして送る必要がありますが、実はGmailでは写真の大きさをあまり気にせずに送ることができるのです!
やり方は前回紹介した「メールを書いてみよう」で紹介したものをベースにします。
まずは新規メールを作成し、宛先や件名、本文といった必要事項を入力します。
続いて、スマホのメニューボタンから「添付」をタップ。
すると添付ファイルがある場所「ギャラリー」を選択し、「カメラ」をタップします。
ここにズラリと撮影した写真が表示されます。
この中から送りたいものをタップすれば、添付は完了。1枚だけではなく、複数枚の添付も可能です。
ここで一点気をつけていただきたいのが、スマホの写真データは結構大きいので、複数枚を送る場合は相手のスマホやパソコンのことを考え、予め連絡しておくのがベストです。
添付が完了したら、後は送信ボタンを押せば完了です。
もし添付ファイルを削除したい場合は、添付ファイルの脇にある「×」ボタンを押すとキャンセルできます。
このGmailの醍醐味のひとつとして、無料で使えるメールサービスであるにもかかわらず、容量がおよそ7GBも用意されているということ。
ということで、届いたメールを捨てて容量を空けとかなきゃ…なんていうことをあまり考えなくてもいいのです。
読んだメールはもう特に用がないんだけど…という場合もこれまでは捨てていたかもしれませんが、Gmailでは捨てずに「アーカイブ」するというのがベターな使い方なのです。
イメージとしては、既読メールをどんどんとゴミ箱ではなく、保管庫に入れておく…といった感じでしょうか。
少し小難しい説明になってしまいましたが、やり方自体は非常にカンタン。
開いたメール画面にある「アーカイブ」をタップすればOK。
これで「受信トレイ」にはそのメールが表示されなくなります。
再度そのメールが必要になったら、「受信トレイ」をタップして表示された画面にある「すべてのメール」からチェックすることができます。
この要領で「受信トレイ」は常にキレイにしておくと、必要なことが時系列で整理しやすくなるので非常にオススメです。
アーカイブしたメールですが、最初のうちはメールも少なく探しやすいかと思います。しかし、時間が経つにつれメールが増えてくると目的のメールを探すのも一苦労…。
が、さすが「検索」のGoogleが作ったGmailだけあり、検索機能も実に素晴らしい出来映えです。
メールの検索は、メニューボタンからそのものズバリ「検索」をタップ。検索の仕方は送信者のアドレスでもいいですし、何となく覚えている単語をもとに…ということも可能。
普段、Webなどで検索するのと同じようなやり方で目的のメールをズバッと検索できてしまいます!
このように検索機能が非常に充実していますので、アーカイブしてもメールが探しやすくなっています。
よくビジネスメールなどで最後に自分の名前や電話番号、メールアドレスといった、いわゆる「署名」付きのメールがありますよね?Gmailではこの署名をカンタンに設定できます。
まずはメニューボタンから「その他」を選択し、「設定」をタップします。
続いて表示されたGmailアカウントをタップして、署名を選択。すると入力画面が出てきますので、ここに表示させたい署名を入力します。
入力が完了すると、このように常に本文の最後に署名が表示されます。
『Gmail』特集第2回、いかがでしたでしょうか?
だいぶ本アプリの真髄に近付き、その便利さを実感いただけたかと思います。
次回はよりディープなGmailの世界を紹介しますのでお楽しみに!きっとGmailの虜になること間違いなし!?