お気に入りの画像にワンポイントを加えたい!
この夏の旅先で撮影した風景や、イベントで撮った友達と一緒の写真…をメールで送信する際に、そう思う時はないでしょうか?
確かに、画像にスタンプを付けたりイラストを描きこんだりするアプリは色々ありますが、「ワンポイント」というには機能が豊富すぎて困っちゃいますよね。
そんなときにオススメなのが今回ピックアップする『マスキングテープ』です。
このアプリの画像編集画面です。
画面下段のツールバの機能アイコンから、画像を呼び出したりテープを選択したりできます。
ちなみに機能アイコンの内容は(画面左から)次の通りです。
「歯車」アイコン…画像ファイル呼び出し
「+」アイコン…編集データの保存
「↑↓」アイコン…ツールバー移動
「A」アイコン…文字入力
「テープ」アイコン…テープデザイン選択
次に各機能を詳しく解説します。
ツールバーの「歯車」アイコンをタップして、画像データを呼び出しましょう。
アイコンをタップすると、共有機能から画像ファイル関係アプリのリストが表示されます。
OS標準の「ギャラリー」などがそうですね。事前に分かりやすいフォルダ名編集用画像を分けておくと良いでしょう。
編集画面に画像が表示されたら、そこにテープを貼って行きます。
テープのカラーとデザインは「テープ」アイコンをタップして、一覧画面を呼び出して選択します。
画面を水平にスワイプするとカラーが、垂直にスワイプすることでデザインが変わります。
お気に入りのカラー&デザインを見つけたら、そこをタップしてください。
「A」アイコンで文字入力画面が表示されます。
文字色は全部で12色、フォントは英文4種類、和文2種類です。入力し終わったら「Done」で反映されます。
文字入力は任意のテープをタップした後に「A」アイコンをタップしてください。それ以外は直前に貼ったテープに行う仕組みです。
また、残念ですが縦書き入力には対応していません。
まずは画像データを呼び出しましょう。
高画質撮影で相当数フォルダに貯め込んでいるような場合だと、ファイルの読み出しが高速な画像管理アプリの方が良いでしょう。
次に貼るテープの色とデザインを選んだら、貼り込みたい場所をスワイプしてテープを貼り込みます。
テープの両端の「テープをちぎりとった」処理といい、半透明なビジュアルといい、リアルな感じいいですね。
次に「A」アイコンから文字を入力します。
ここで注意したいのが貼ったテープと文字色(やフォント)の相性ですね。ただし、一度入力しても、再度「A」アイコンから文字色もフォントも変更可能です。
できる限り文字も目立つようにしたいですね。
文字入力が終わったら、あとは保存するだけです。
「+」アイコンをタップすることで、編集した画像データの保存が行われます。
ちなみに、保存データはSDカード内の「maskingtape」というフォルダに保存されます。
テープは半透明なので、2重3重に貼り込んだり、複数のデザインと合わせることでフレーム的な利用方法も可能です。
画像中の任意の位置だけに貼り込んで、他のツールで切り取り加工などを行ってもOK!
是非とも面白い使い方を編み出してみてください!
「可愛いテープを貼って文字を入れる」ことがコンセプトのアプリなので、編集機能は至ってシンプルです。
その分、他のデコレーション系アプリと違って、覚える手間もほとんど無いのも特徴の一つ。
夏休み中などに撮影した画像に是非とも使ってみたいアプリと言えそうです。