端末の動作がどうにも遅くなってきたなー、というときに活躍するのが、起動している余分なアプリを終了させるタスクキラー系のアプリです。
その中でも人気のあるアプリの1つが『高級タスクマネージャ』です。オクトバでも1年ほど前に紹介してから長い間ランキングに登場し続けていますから、その人気の程が伺えます。
1年の間にアプリも更新を重ね、日本語化もされていますので、ここで改めてご紹介させていただこうと思います。
アプリの使い方は簡単です。
起動すると現在稼働しているアプリの一覧が表示されますので、画面下部の「タスクを停止」ボタンをタップするとそれらのアプリを終了させることができます。
アプリを終了したことで空きメモリが増えたことが確認できると思います。
終了させたくないアプリがある場合は、アプリ名をタップしてチェックを外すと、そのアプリは終了せずに残ります。
毎回チェックを外すのも面倒ですので、終了させたくないアプリがわかっているときはアプリ名を長押しして出てくるメニューから「除外リスト」に入れましょう。
除外リストに入ったアプリは最初の一覧画面にも表示されなくなります。除外リストから外したい時は設定画面からリスト一覧を編集することができます。
より細かい設定がしたい時はメニューボタンから設定画面を開きましょう。すべて日本語化されているので、わかりやすいですね。
オススメの設定としては、画面がオフになった時にタスクキルを実行する「Auto killを有効にする」です。
これにチェックを入れておけば、画面オフ中に余計なアプリが動いてバッテリーを消費することを防げますし、次にオンにした時に快適な環境になっているはずです。
本アプリにはウィジェットもあります。
ドロイド君のアイコンをタップすると、タスクキルを実行し、その結果が表示されます。ワンタップでお手軽ですね。
難しい設定が必要なく、ごく簡単に快適な操作感を取り戻せる、というのが本アプリの魅力ですね。長い間ランキング入りしているのも頷けます。