最近のスマホのカメラは優秀。隅々まではっきりくっきり写してくれます。
でも…写真って、はっきり写っていればOK!とは限りませんよね。
わざとピントを甘くする「トイカメラ風」アプリの人気が、それを表していると思います。
『AfterFocus』は写真に「ぼかし」をかけるアプリです。
被写体にぐっと寄った写真は、まるで一眼レフで撮影したような雰囲気。
フィルターや特殊効果をうまく使って、写真をグレードアップさせてください!
まずは写真の選択から。「Take Photo」ではカメラアプリが起動し「Select From Album」では、ギャラリーアプリから撮影済みの画像を選べます。
「Take Two」では2枚の写真から、被写体を自動検出することができますが…残念ながら有料版『AfterFocus Pro』のみの機能。
気になる人は、購入を検討してみてください。
写真を選ぶとガイドが表示されました。日本語非対応ですが、これは分からなくてもOK。
端末の「戻る」キーから、操作画面に進みましょう。
まずは画面下部から「Focus」を選び、フォーカスしたい被写体をざっくり囲みます。
次に「BG」をタップして、ぼかしたい背景部分に線を引きましょう。
この選択は適当で大丈夫。アプリが自動的に、フォーカスをあてる部分を検出してくれます。
赤く塗られているのが、自動検出された「被写体」です。
細かい部分はペンのアイコンから手動修正していきます。
こちらではお絵描きアプリのような感覚で、被写体を塗りつぶすことができます。
ペンの太さを指定したり、画像をズームすることもできるので、細かい作業も簡単です。
「Mid」を使えば、ぼかしに強弱をつけて、さらにニュアンスのある写真を作れます。
被写体の指定が完了したら、右上のアイコンから次のステップに進みましょう。
ぼかし完了!使用前の写真と比較すると、被写体の存在感が増しました。
左下の「Blur」からは、ぼかしのレベルを調整可能。「Motion Blur」を選択すると、躍動感のある写真になります。
また「Filter」「Filter2」からは、色調補正や特殊効果をかけることができます。
「Filter2」の「Sticker」では、フォーカスした部分をステッカーのように加工。使い方次第で面白い写真になりそうですね!
写真の保存が右上のアイコンから。最近の写真系アプリとして「SNSへの投稿」ももちろんOKです。
気軽に写真加工を楽しみたい人、オススメです!