便利で多機能な予定表と言えば、「Googleカレンダー」です。
仕事のスケジュール管理やプライベートの予定表として利用されている方は多いと思います。
しかし、スケジュールの詳細はさておき、「その予定はあと何日後かなぁ」と思ったときに日数換算する場合は、思わず指折り数えたりしてませんか?
今回ピックアップする『Countdown Calendar Widget』は、その予定の日数表示にも対応した「Googleカレンダー」クライアントです!
まず、『Countdown Calendar Widget』はそのタイトル通りにウィジェットなので、ホーム画面を長押しして「ホームに追加」メニューを表示させるなどして、ウィジェットメニューを起動して『Countdown Calendar Widget』を選択します。
Android 4.0の場合は、アプリ一覧画面の右サイドがウィジェット一覧画面になっていますが、そこから『Countdown Calendar Widget』を選択してホーム画面に配置します。
ちなみに、『Countdown Calendar Widget』はウィジェット本体に4つのボタンが内蔵されており、タップすることで次の動作が可能です。
設定…設定画面が起動します。
外部アプリ…他アプリの起動を行えるランチャー機能です。
前画面/次画面…予定画面が移動(3画面分)できます。
基本的に外部アプリのボタンには、「Googleカレンダー」などのカレンダーアプリを割り当てると、更に便利に使えます。
実際にウィジェットを配置した画面です。ウィジェットの表示内容は下記の通り。
画面位置…表示されている予定画面の位置を示すインジケーター。
日付…「本日」の日付が表示されます。この書式はカスタマイズ可能です。
カウント…「本日」を1日目として表示しています。
予定画面…「Googleカレンダー」に書き込まれている予定が時系列順に表示されます。
初期設定の状態ですと、表示されている予定が読み難いので「設定画面」からカスタマイズしてみます。
ウィジェット本体の上段左側をタップすると「設定画面」が起動します。
予定表示をカスタムする場合は、「表示設定項目」から、変更したい(カレンダーを共有している)アカウント類をタップして選択します。
「表示設定項目」の設定画面です。カスタマイズ可能なのは以下の2点。
表示の有無(Display events)…チェックを外すと非表示になります。
表示色(Color)…タップすると表示色設定を呼び出します。
それでは表示色の変更を行います。
まずは「カラーチャート」で使いたい色を選択します。
次に、選択した色から作成されたグラデーションが表示されている「カラーパレット」から、欲しい色の部分をタップします。
あとは画面下段の「Set」で表示色がウィジェット上で反映されます。
設定画面からは他にも次のようなカスタマイズが可能です。
背景設定(Background)
ウィジェット本体の背景を変更可能です。収録されている背景は全部で4種類。予定表示部分が透過したパターンも有ります。
フォントサイズ(Text size)
表示フォントの大きさを3段階から選べます。
今回は黒ベースで透過表示に対応した背景と、フォントサイズは「small」を選択しました。
日付設定も6種類から選べます…が、海外アプリということもあって、若干日本人には馴染みの無い書式ばかりなのは残念です。
とりあえず「12/31.2012」の書式が一番しっくりくるのでは?
カスタマイズが一通り終ったら、再度ホーム画面に戻り、実際に確かめてみましょう。
透過処理表示だと、壁紙の絵柄も活かせて、良い具合です。
設定画面には他にも色々な機能が変更できるのですが、必要に応じていじりながら試してみてください。
複数のユーザーと「Googleカレンダー」を共有している方には『Countdown Calendar Widget』は非常に有効なウィジェットと言えるでしょう!