コドモはオトナの使っているモノを欲しがります。
だからオトナは「オモチャの電話」を与えるわけですが、それで済まないのがコドモというものです。
彼らが欲しいのは「本物っぽいオモチャ」ではなく「本物」なのですから!
そこで逆転の発想。本物のスマホの中身を『といふぉん』でオモチャにしてしまいました。
これならこどもたちも大満足です!おままごとに、ちょっとしたお守りに、大活躍してくれますよ。
まずは電話機能がなくてはなりません。
数字ボタンは押すたびにピッ、ピッ、と気持ちよい音が鳴ります。
通話ボタンでは発信音と「もしもし?」の声。ここにもうちょっとバリエーションが欲しいところです。
続いてはメール。ひらがなが読めるこどもなら嬉しいかも。
そしてカメラ。シャッター音とともに上画面に画像が出ます。
音がリアルなので娘は喜んでいました。
数字キーを音階にあてはめてピアノ遊びも定番ですね。音に合わせてキャラクターが飛び出すので、見ていても楽しい。
ちょっと反応が鈍いですが、こどもに童謡を聴かせるくらいには充分使えます。
娘が一番夢中になったのはジャンケンでした。
ここだけ「つづける」「もどる」などの操作が必要ですが、こどもは一度教えれば覚えてしまいますよね。
占いは意味はわからないようでしたが、音と絵が可愛いので繰り返し遊んでいました。
つい夢中になってしまう要素、お分かりいただけました?
このアプリなら「勝手に電話をかけてしまう」という被害はなくなるものの、「スマホが返してもらえなくなる」という状況は変わらないのでその点だけご注意ください。
こども用のゲームアプリを入れた結果、「スマホはゲーム機」と認識されてしまったご家庭も多いかと思います。我が家のように。
このアプリだったら「これは大事な電話なんだからね」と伝えやすく…なるといいな、と…無理かな。