ドット絵というものをご存知でしょうか?
限られた範囲内に1ピクセルずつ配置して作られるコンピューターグラフィックスのことで、ファミコン・スーファミ時代のゲームはこの手法で描かれていました。
最近では機器のスペックが上がって以前ほどは見られなくなりましたが、その味のある見た目からファンも多いんです。
今回ご紹介するのは、そんなドット絵をスマホで作成することのできるエディタソフト『KangTangDotter(無料版)』です。練習は必要ですが、これさえあればあなたも今日からドット絵師です!
アプリを起動すれば、もうキャンパスは用意されているのであとは好きに描くことができます。
大きな2つのボタンは、それぞれボタンの上で上下左右にスライドすることで画面を移動したり拡大縮小することができます。スマホに指でドットを置いていくことになるので、なるべく大きく拡大して作業したほうがやりやすいでしょう。
画面下部にはペンや塗りつぶしなど、描画ツールが並んでいます。最初はよくわからないと思うので、1つ1つ機能を確かめながら使ってみるといいでしょう。
メニューで表示されるボタンやカラーピッカーなどの画面もドット絵風に描かれているのが楽しいですね。
ひと通りツールの使い方を理解したら、あとはどんどん描いてみましょう。ドット絵に限らずですが、こういうものは数多くやってみないと上手くなることはできません。
私も大昔はRPGツクールなどのためにドット絵を描いていたこともありますが、なかなか難しいです。でも久しぶりに描いてみたら、やっぱり楽しいですね!
ドット絵と言っても、普通の画像と形式が変わるわけではありません。
なので、最初はほかのアイコンなどの画像を読み込んで、それを改造したり色を変えて練習してみましょう。
本アプリで保存された画像はSDカードのKangTangDotterフォルダにあります。他のpng画像も、このフォルダに入れると本アプリで読み込むことができるようになります。
最近はツイッターなどのアイコンでも人気のあるドット絵です。ぜひ挑戦してみてください。