米Googleは15日(現地時間)、Google Playでアプリを配信している開発者向けページ「デベロッパーコンソール」の新バージョンを全開発者向けに公開した。
新バージョンではインターフェースが刷新されたほか、各アプリのユーザーによる評価がチェックできるようになっており、読み込み速度なども向上している。
新バージョンのデベロッパーコンソールは、既存ページ右上の「新しいデザインを試す」から利用することができる。
6月に行われたGoogle I/Oより一部の開発者にのみプレビュー版として提供していた。
本日より全ての開発者が利用できるようになっており、オクトバでも新バージョンが利用できることを確認した。
新バージョンではアプリのユーザーによる評価を重要視しており、国やデバイス、Androidのバージョンごとなどに評価をグラフ表示することができる。
アプリのリリースも行いやすくなっており、APKファイルを用意しなくても事前に情報を入力して準備しておくことができるようになっている。
また、アプリの概要を自動翻訳で49の言語に対応させることもできる。
なお新バージョンでは、1アプリにおける複数のAPKや拡張ファイルなどには対応しておらず、必要な場合には旧バージョンのデベロッパーコンソールを利用する。
【利用イメージ】
【関連情報】
・Google Play Developer Console
・Android Developers Blog