本日10月23日にAndroid版アプリがリリースされた、名刺管理サービス『Eight(エイト)』。
完全無料でオペレーターによる名刺のデータ化&クラウド管理ができるということで、先行したiPhone版にて登録枚数200万枚を突破した大人気サービスです。
今回はリリース前夜となる10月22日に、開発元の三三(さんさん)株式会社で行われた、Android版『Eight』先行体験会にお邪魔してきました!
2007の創業以来、法人向け名刺管理サービス「リンクナレッジ」で急成長中のベンチャー企業が「三三株式会社」。
その三三が個人向けにスタートしたサービスが『Eight』です。
最大の特徴は、「アプリで名刺を撮るだけで、オペレーターが無料で入力代行してくれる」という点。
今年2月のiPhone版リリース以降、Android版の登場を待ち望む声は強く、5000人近いユーザーが事前利用登録しているとのこと。
「名刺がつながることで新たなチャンスが生まれる!」という点を強調したプレゼンが印象的でした。
「追加するならどちらの機能がいいか」参加者に、2択で選んでもらう「新機能対決」コーナーも。
『Eight』のサービスインを切望してきたユーザーが集まっていたため、「むしろこうした方がいい」「どっちも実装して!」といった要望も飛び出し、会場も大いに盛り上がっていました。
ビジネスユースのサービスということで、固く無機質なイメージがあったのですが、名刺交換といえば本来「人同士の繋がり」。このイベントでも、血の通った開発者とユーザーのアツい思いを感じました。
というわけで会場にて、23日の正式公開前に『Eight』を試用させていただきました。
まずは自分の情報を登録するのですが…もちろん入力は不要で、自分の名刺を撮影、送信するだけ。
翌営業日をメドに、入力完了のお知らせが来ます(今回はイベントということで、特別に即入力していただきました)
名刺はちゃんとトリミングされ、名前・会社名・電話番号・メールアドレスもバッチリ入力されていますね。
オペレーターの手入力+目視による確認で、精度も折り紙付きです。
なお個人情報保護の観点から、各オペレーターは「担当部分以外マスキングされたデータ」を使用するそうです。
法人向けの「リンクナレッジ」が700社以上に導入されていることからも、その高い信頼性が伺えます。
手持ちの名刺も同様にパシャパシャ!
翌日にはばっちりデータ化されていました。
誰かが自分の名刺を『Eight』に登録すると「名刺交換リクエスト」が届き、承認することで撮影せずに名刺データを受け取れます。
さらにFacebook・Gmailのアカウントと接続すると、友人内の『Eight』ユーザーと名刺データ交換もできます。
私も登録してみたところ、なんと大学の同級生が三三株式会社に就職していたことがわかり、その場で思わぬ再会を果たすことに…(実話)
図らずも身を持って「つながる」体験を実感しました。
クラウドサービスということで、当然PCからも名刺情報の管理・閲覧が可能です。
こちらはPCとスキャナー「ScanSnap」を使った、連続スキャンのデモ。
1枚1秒とかからず大量に取り込めるので、名刺が溜まりすぎて撮影が面倒という方も安心です。
「オペレーターによる入力」「クラウド管理」といった便利なサービスが完全無料というのも驚きですが、今後もユーザーには基本的なサービスを無償で提供し、付加サービスやB2Bでの収益化を目指すとのこと。
今後のサービス展開も含め、『Eight』にはこれからも要注目です!
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