Androidにはカメラアプリや写真加工アプリなどがたくさんあります。今回ご紹介する『Pencil Sketch』も、画像加工アプリの1つです。
簡単に言えば画像をペンで描いたように加工してくれるアプリです。これだけですと、他にもいくらでもありますが、本アプリでは加工後の画像に更に自動で色を付けて色鉛筆で描いたような画像にもできるのです。
加工する画像を選ぼう
加工する画像はギャラリーから選ぶこともできますし、この場でカメラアプリを起動して撮影することも可能です。
自動でペン描き風に
画像を選ぶと、アプリ側で自動でペン描き風に変換してくれます。
画面下部中央のフロッピーアイコンで画像を保存することができます。選ぶ画像にもよりますが、若干元画像よりも縮小されて保存されます。
キレイに彩色されます
色鉛筆のアイコンをタップすると、画像が彩色されます。
この色は元画像の色に基づいて彩色されていますが、部分的にぜんぜん違う色になっている箇所もありますね。
いろんな画像で試してみよう
いくつか、元画像と加工後の画像を比べてみましょう。
左の画像では暗い場所が赤くなってしまい、おかしな雰囲気です。
右の画像はもともとカラフルで明るいものでしたが、うまく絵画風になっていますね。明るい画像のほうが得意なようです。
左の画像は、やはり黒い部分がおかしいですね。毒々しいです。物の輪郭はよくでていて面白いです。
右の画像は、背景は雰囲気出ていいのですが、人物の輪郭が強すぎていますね。人物もあまり得意ではないのかもしれません。
機能としては単純で、使う場面も限られているアプリです。得意不得意があるので、使える画像も限られてしまいますしね。
それでも明るい風景写真など、うまくハマる画像の場合は、色鉛筆で描いたようなうまい画像にすることができそうです。ちょっと印象的になりますね。