AmazonのKindle、SonyのReader、楽天のkoboなどに続き、電子書籍ストア「BookLive!」を運営するBookLiveが複数の企業と協力し、電子ペーパーディスプレイを採用した電子書籍リーダー「Lideo」を発売する。また、NTTドコモ(以下、ドコモ)は登録等手数料の新設をはじめとする手数料の改定を行うことを明らかにした。
(1) BookLive!Reader Lideo
電子書籍ストア「BookLive!」を運営するBookLive、三省堂書店、NEC、UQコミュニケーションズが協力し、電子書籍リーダー「BookLive!Reader Lideo(リディオ)」を12月10日に発売する。LideoはAmazon Kindle、Sony Reader、楽天のkoboと同様に電子ペーパーディスプレイを採用する電子書籍リーダー端末。端末の製造をNECが、WiMAX通信サービスをUQコミュニケーションズが、販売とプロモーションを三省堂書店が担当・協力する。
LideoはWiMAXのエリア内であればWiMAXを利用して電子書籍の購入ができる。しかも、その際に発生する通信費用はBookLiveが負担するため、ユーザーは無料ということになる。本体の価格は8,480円だ。また、WiMAXのほか、Wi-Fiも利用できる。
BookLive!はマルチプラットフォーム・マルチデバイスに対応しているため、コンテンツはKindleと同様に様々な端末で共用利用できる。満員電車の中ではスマートフォン、スペースにゆとりのある場所ではLideo、家ではPCで、といった楽しみ方が可能だ。
(2) ロジテック「ぶるタグ」
ロジテックは11月中旬にBluetoothアクセサリー「ぶるタグ」の新商品を一挙リリースする。ぶるタグはAndroid/iOS端末などのBluetooth対応機器と連携するアクセサリーで、スマートフォンの通知を受けて音やバイブレーション、LEDで知らせてくれたり、逆にぶるタグからスマートフォンの位置を探したりすることができる。
機能はぶるタグからスマートフォン等の呼び出し、スマートフォン等からの呼び出しだ。
呼び出しの際には音、バイブレーション、LEDが利用できる。ぶるタグの呼び出しは音声通話の着信、メール着信、アラームなどで行うことができるので、スマートフォンをカバンの中にしまっている方には便利だ。また、Bluetooth通信の状態が悪くなったときにも呼び出しできるので、端末の置き忘れ防止ブザーとして使うこともできる。
今回は5種類のデザインが一気に登場する。
デザインは5種類だが、それぞれにカラー違いもある。
(1) アルクの「英辞郎on the WEB」ウィジェット
アルクはAndroid向けにウィジェットアプリ「英辞郎 on the WEB ウィジェットをリリースした。Google Playから無料でダウンロードして利用できる。アルクは自社サイトにおいて英和・和英検索サービス「英辞郎 on the WEB」を提供しており、このウィジェットはその検索窓をホーム画面に設置するアプリになる。
非常にシンプルなアプリだが、入力したワードに対して即座に関連するフレーズを自動表示してくれる機能もあり、日頃から英和・和英をよく利用する方には便利だ。
(1) 既存モデルへのAndroid 4.0アップデート計画
ドコモは既存モデル(※そのうちAndroid 4.0未満のOSを搭載するモデル)に対するAndroid 4.0へのアップデートの提供を順次進めているが、今後の予定と現在の対応状況を発表した。11月はXperia NX、Xperia acro HD、12月はLUMIX Phone P-02D、P-04D、Disney Mobile P-05D、MEDIAS LTE、MEDIAS TAB、来年1月~2月にGALAXY Tab 7.0 PlusにAndroid 4.0アップデートが提供される予定だ。
また、下記機種には既にリリース済みだ。
・GALAXY S II SC-02C
・GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D
・GALAXY Note SC-05D
・AQUOS PHONE SH-01D
・AQUOS PHONE SH-06D
・ARROWS Tab LTE F-01D
・Optimus LTE L-01D
・PRADA phone by LG L-02D
・MEDIAS ES N-05D
・SH-06D NERV
・GALAXY S II LTE SC-03D
・REGZA Phone T-01D
・Disney Mobile on docomo F-08D
・ARROWS X LTE F-05D
(2) ドコモ、各種事務手数料を改定
ドコモは店頭手続きにおける手数料を新設及び改定する。新設されるのは「登録等手数料」で、XiからXi、FOMAからFOMAへの機種変更時において手数料が2,100円発生するようになる。さらに、FOMAからXi、XiからFOMAなど契約変更時に発生する「契約事務手数料」が2,100円から3,150円に値上げされる。「登録等手数料」の新設及び「契約事務手数料」の改定は12月1日より実施される。
ただし、これらの改定はドコモオンラインショップは対象外となる。
また、カード発行手数料も改定される。従来は3,150円だったが2,100円になる。加えて、12か月に1回であれば無料で対応された「ドコモUIMカード」の形状変更の無料制度が廃止され、12か月に1回であっても有料になる。
この週はそれほど大きな動きはありませんでしたが、アルクのウィジェットアプリは筆者オススメです。英辞郎を普段から利用している方には特にです。非常にシンプルなアプリですが、試しに入れてみることをオススメします。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!