【Androidニュースのまとめ】 2012年12月15日 ~ 2012年12月21日
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年末年始シーズンを迎え、GoogleがGoogle Playストアにおいてゲームアプリの期間限定セールを開始した。スクウェア・エニックス、セガ、ゲームロフトなどの有力ゲームを格安で入手できるチャンスだ。また、NTTドコモ(以下、ドコモ)がネットショッピングサービス「dショッピング」の提供を開始した。
(1) Google Playストアでゲームアプリの期間限定セールを実施
Googleは21日より、「ゲーム期間限定プライス」と題したセールをGoogle Playストアで開始した。スクウェア・エニックスのRPG「Chaos Rings(ケイオスリングス)」が350円、セガの「ソニック4 エピソードⅡ」が99円など、大手ゲームメーカーや有力なモバイルアプリメーカーの人気タイトルが半額以下などのおトクな価格で提供されている。
Android端末でPlayストアアプリを起動すれば、トップページにリンクが設けられているので、そこからアクセスすればセールアプリをチェックできる。
(1) ドコモがdショッピングを提供開始
ドコモは19日より、「dマーケット」の新しいサービスとして「dショッピング」の提供を開始した。「dショッピング」は「dメニュー」のトップページ中ほどの「dマーケット」エリア内の「ショッピング」リンクから、もしくは「dマーケット」を起動し、上部メニューの一番右に表示された「dショッピング」アイコンをタップすればアクセスできる。
「dショッピング」では、「ドコモ ケータイ払い」を利用して、購入商品の代金の支払いを月々のドコモの携帯電話料金と合算して支払うことができる。さらに、購入額に応じてドコモポイントが貯まる点などが魅力だ。商品のラインナップは食品、日用品、「らでぃっしゅぼーや」の有機野菜、「オークローンマーケティング」の通販商品など約10万点となっている。
(2) 電子書籍ストア「koboイーブックストア」の公式アプリ「楽天kobo」が登場
楽天の子会社であるKobo Inc.は21日、電子書籍ストア「koboイーブックストア」の公式Androidアプリ「楽天kobo」をリリースした。このアプリを使えば、電子書籍専用端末「kobo Touch」「kobo glo」「kobo mini」がなくても、Android端末から「koboイーブックストア」を利用することができる。
アプリから電子書籍の購入・閲覧ができ、複数端末間でのデータ同期も可能となっている。そのため、kobo Touchで読んでいた本の続きをスマートフォンで読む、といったこともできる。
(1) イー・モバイルで「バリュースタイル」での端末購入が可能へ
イー・アクセスはイー・モバイル通信サービスにおける端末購入の際の方法として、「バリュースタイル」を2013年1月17日から提供すると発表した。バリュースタイルを利用すると、バリュースタイル販売価格で24回分割もしくは一括払いで端末を購入できる。24回分割でも一括払いでも、最大24か月間に渡って月々の通信サービスの利用料金から一定額が割り引かれる。この割引は「月額割引」という名になる。
ただし、バリュースタイルを利用できるのは当面は「LTEプラン」のみ。さらに、「にねん」もしくは「バリューセット」のみが対象契約種別となり、「ベーシック」は対象外。
なお、「バリューセット」とは、バリュースタイルとあわせて提供開始となる新しい契約種別で、イー・モバイルの端末と同時にタブレット、PCなどの機器を購入する際の購入時支払額を軽減するもの。
(2) ソフトバンクの「4Gデータし放題フラット」のサービス内容が改定へ
ソフトバンクモバイルは、パケット定額サービス「4Gデータし放題フラット」のサービス内容を改定する。改定日は2013年1月25日だが、既存ユーザーに関しては請求締日によって改定時期が異なる。10日締めの場合は2013年2月11日利用分から、20日締めの場合は2013年2月21日から、末日締めの場合は2013年2月1日利用分からとなる。
改定内容は、「新スマホセット割」「4Gデータ通信バリューキャンペーン」を利用した場合でも、速度制限開始のデータ量が7GBに引き上げられること。改定前は、通常契約であれば7GBが閾値だったが、前述した割引・キャンペーンを利用した場合は5GBになっていた。今回の改定で、一律7GBに変更される。
すなわち、「4Gデータし放題フラット」においては、キャンペーンを利用した場合でも、ひと月の間に7GBを超えたデータ通信をしたときに速度制限がかかり、請求月末まで上下ともに最大128kbpsに速度が制限される。
(3) 東京メトロ、都営地下鉄での携帯電話サービスエリアが拡大中
12月に入り、東京メトロ、都営地下鉄における携帯電話サービスのエリア整備が大きく進んでいる。東京メトロでは、20日正午から下記区間で新たに利用可能になっている。
・丸ノ内線(池袋駅~茗荷谷駅、東京駅~霞ケ関駅および中野新橋駅~方南町駅)
・半蔵門線(三越前駅~押上駅)
・副都心線(雑司が谷駅~渋谷駅)
さらに26日正午からは下記区間で携帯電話が利用できるようになる。
・丸ノ内線(赤坂見附駅~新宿御苑前駅)
・千代田線(霞ケ関駅~代々木上原駅)
・半蔵門線(永田町駅~神保町駅)
・副都心線(千川駅~要町駅)
また、下記区間でも既に携帯電話のエリア整備が完了している。
・銀座線(神田駅~銀座駅、青山一丁目駅~渋谷駅)
・丸ノ内線(茗荷谷駅~淡路町駅、霞ケ関駅~赤坂見附駅および新中野駅~荻窪駅)
・日比谷線(小伝馬町駅~中目黒駅)
・東西線(日本橋駅~西葛西駅)
・千代田線(綾瀬駅~湯島駅)
・南北線(市ケ谷駅~赤羽岩淵駅)
そして都営地下鉄でも下記区間で既に携帯電話が利用可能だ。
・浅草線 地下区間 : 西馬込駅~押上駅
・三田線 地下区間 : 白金高輪駅~志村三丁目駅/地上区間 : 志村三丁目駅~西高島平駅
・新宿線 地下区間 : 新宿駅~東大島駅、東大島駅~船堀駅、船堀駅~本八幡駅
・大江戸線 地下区間 : 新宿駅~都庁前駅~大門駅
ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスが共同で進めてきた東京メトロ、都営地下鉄におけるエリア整備がかなり進んできました。両方とも年度内に全線での整備が完了予定のため、今後もエリア拡大の報せが続く見込みです。東京での電車移動においては地下鉄に入ると携帯電話が使えないことがネックでしたが、それもようやく解消に向かいつつあります。駅構内のみならず走行中の列車内でもデータ通信ができるので、対象区間の電車に乗る機会のある方はぜひ試してみて下さい。かなり便利になってきました。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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