「音楽プレイヤーまとめ 1回目」からしばらく経ちましたが皆さん、Androidで音楽聴いてますか!?
今回は前回紹介したプレイヤーの特徴を、もう少し詳しく掘り下げていきたいと思います!それぞれにこだわっている部分があり、プレイヤーを選ぶ1つの基準にもなると思うので、参考になればと思います。
まずは人気No.1の呼び声高い『Poweramp』からです。本アプリはUI・カスタマイズ性・使い勝手全てに置いてバランスの良いアプリで、総合力では他のアプリを圧倒しています。
そんな『Poweramp』の特筆すべきところは「自分好みカスタマイズできる」点です!非常に細かく設定が可能で、ストレスなく音楽を聴く事ができます。
10バンドEQやTONE設定だけでなく、プリアンプで音の出力をあげたりバッファサイズの設定もできます。また、ギャップレス再生にも対応しており。クロスフェード時間の調整も可能。と、こだわり派には嬉しい機能が盛り沢山です!
更に、ヘッドセットの設定も細かく行え、接続時/切断時の挙動やヘッドセットコントロールもカスタマイズ可能です。
そして嬉しい機能が「文字コード」の設定です!Androidの音楽プレイヤーで日本語タイトルの曲を表示すると、文字化けした経験はありませんか?プレイヤーと楽曲の文字コードが合っていないから起こる現象です。『Poweramp』にはこの文字コードを合わせる機能があり、日本語の場合「Shift_JIS」を選択する事で文字化けが解消される事が多いです。
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次は『Winamp』です!『Poweramp』ほど設定項目は多くはありませんが、何と言ってもPCとのワイヤレス同期が便利なプレイヤーです。デバイス毎の管理の必要がないのは、とても魅力的です。
そして、意外と良い機能が「SHOUTcast」です!これはいわゆるネットラジオが聴ける機能で、主に海外のラジオを無料で聴くことができます。洋楽好きな方には特に嬉しい機能ではないでしょうか?
『Poweramp』でも同じことは可能ですが、外部アプリとの連携が必要です。『Winamp』はボタンをタップするだけなので、お手軽ですね。
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では『Poweramp』の永遠のライバル『PlayerPro Music Player』の登場です!この2つは甲乙付け難く、同じくらい高機能なプレイヤーです。違いといえば、『PlayerPro』は動画再生が可能な点と、音に関する設定が弄れる「DSPパック」が別アプリとしてリリースされている点でしょうか。
この「DSPパック」をインストール/有効化するとEQやクロスフェードなど、音の設定が行えるようになります。
音質については、人それぞれな部分があるのでどうとは言えませんが、「DSPパック」未使用状態とは明らかに変化します。「DSPパック」導入後は動画再生ができる分、僅かに『PlayerPro』に分があるかもしれませんね。
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最後は『n7player音楽プレーヤー』に締めて貰います!本アプリは見た目重視のキワモノな印象があるかもしれませんが、意外と機能もしっかりしていますよ!文字コードや、バッファサイズの設定もできますし、ギャップレス再生だってできます!ヘッドセットコントロールももちろんOKです!
…が。これと言って特徴的な機能ががないのも事実です…。UIが最大最高の『n7player音楽プレーヤー』の特徴なので、もう見た目が好きな方は迷わずこれを使ってください!n7はそれでいいんです!
機能としては『Poweramp』や『PlayerPro』の機能をコンパクトにまとめた感じなので、実用には十分ですよ!
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最後に各音楽プレイヤーのウィジェットを比較してみようと思います。
サイズの違うウィジェットが『Poweramp』は4種類、『PlayerPro Music Player』は5種類あり、どちらも背景の透過度などカスタマイズ可能です。特に『Poweramp』はアルバムアートの表示の仕方などまで細かく設定できます。
『Winamp』と『n7player音楽プレーヤー』はカスタマイズ不可なウィジェットが2種類ずつ用意されています。『Winamp』は少し古く感じる立体的なデザインで、『n7player音楽プレーヤー』はシンプルですがちょっと変わった形をしています。
ウィジェットもプレイヤー選びの大きなポイントになると思うので、自分に合ったものを見つけてください!
今回は前回で紹介したアプリを特徴を掘り下げてみました。プレイヤー選びの参考になりましたでしょうか?
次回は「Androidでの音楽の聴き方」という感じで、イヤホンなどを紹介・比較していきたいと思います!