【Androidスマホのコツ】使わなきゃもったいない!Androidビーム(NFC)を有効活用しよう!【連絡先交換編】
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ガラケー時代に赤外線搭載端末が発売された時には、その便利さに驚いたものです。その流れを引き継ぎ、いわゆるガラスマ(ガラパゴススマートフォン)には、赤外線が搭載されているものも多いですね。
しかし、Android端末の多くにはNFCを使用した「Androidビーム」という機能があるのをご存知ですか?赤外線通信のようにアドレスを交換したり、様々なファイルのやり取りも可能な便利な機能です。しかも設定はほぼ不要で、端末同士を近づけるだけという手軽さ!せっかく搭載されているこの便利機能。使わなきゃ損ですよ!
まず、NFCの簡単な説明をしたいと思います。NFCとはNear Field Communication略で、日本語では「近距離無線通信技術」と、されています。その名の通り、通信距離は10cm程度に限定され、かざすだけで様々なデータのやり取りが可能です。
「かざすだけ」と言えば、おサイフケータイに代表される「FeliCa」を思い浮かべる方も多いと思いますが、NFCはそのFeliCaの上位規格となります。
「Androidビーム」は、Android4.0以降に搭載されている、NFCを使用した機能の名称です。
では、NFCで何ができるのか?いくつか紹介していこうと思います。まず、ガラケーの赤外線機能で最も使うであろう「連絡先」の交換を実際に行ってみます。
設定方法はとても簡単で、端末の設定画面からNFCをONにするだけです。面倒な設定などは一切必要ありません。
今回は、この連絡先をNFCで送信します。送信時も特に設定はなく、送りたいものを表示した状態で端末をかざすだけです。何を送るかは端末が自動で判断してくれます。
かざす際は、このように端末の背面同士を10cm程度の距離に近づけるだけです。受信側の端末はNFCをONにしていれば、自動的に受信してくれます。
送信側ではこのような画面になるので、画面をタップ後もう一度端末をかざせばOKです。
あとは受信側の端末で、送られてきた連絡先を保存すれば完了です!あっという間に連絡先の交換ができました。
送受信者ともに、大した設定を行わなくていいのが大変便利です。
いかがでしたでしょうか?とても簡単に連絡先の交換が行えたと思います。しかし、これだけだと赤外線通信と大して差はないように思うかもしれませんが、Androidビーム(NFC)の便利さは、まだまだこんなものじゃないですよ!次回は、周辺機器との便利な接続方法について紹介しようと思います!
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