ホーム画面をカスタマイズするために、様々なパーツを組み合わせて自分だけのウィジェットを作り出すアプリ。オクトバではこれまでもいくつか紹介して来ました。
『Zooper Widget』はそんなカスタマイズウィジェットの1つです。はじめからカッコいいサンプルが収録されていますので、これまでカスタマイズに挫折した人も、もう一度トライしてみませんか?
ウィジェットのサイズはたくさんありますが、そのうちの1つを設置しようとすると、まずはたくさんあるサンプルが表示されます。この中から自分好みのものを選びましょう。
それぞれのサンプルには必要なウィジェットの大きさが書かれているので、必要ならサイズ選びからやり直しです。
選んだウィジェットがホーム画面に表示されました。
天気の設定をしていないので表示がおかしい部分もありますが、このままでもカッコいいので特にカスタマイズの必要もなければこれで十分でしょう。
細かい設定をするにはウィジェットをタップします。
最低限設定するオススメは2つ。
「Location」で天気予報を表示する地域を登録。
「Global Preferences」→「Use Celsius」で気温表示を摂氏に。
そのほか、「Use Real Background」にチェックすると編集中のプレビュー背景が実際の壁紙になります。
「Layout」をタップして具体的なカスタマイズに進みましょう。
本アプリではテキストなど1つ1つのアイテムをモジュールと呼びます。
モジュール一覧画面で、右上の+をタップで新規追加、モジュールにチェックを入れると最上部にツールバーが表示されて、コピーや削除などの操作ができます。
モジュールは以下の5種類が用意されています。
・Text…時刻やバッテリーなどをテキストで表示
・Rect…図形。基本は四角だが、角の丸みを調整して丸にすることも可能。
・Series…一ヶ月の日付一覧や24時間の時の一覧などを表示しつつ該当項目を目立たせて表示
・Scalable Icon Set…天気やバッテリー残量を、サイズ変更可能なアイコンで表示
・Bitmap Icon Set…ビットマップ画像でバッテリーや天気を表示
Seriesというのが少し分かりにくいかもしれませんが、実際に置いてみると一目瞭然です。
モジュール一覧から編集したいものをタップすると詳細画面へ移動します。
ここではテキストの位置やサイズ、フォントを変更することができます。
テキストを傾かせたり円弧状に曲げる、自分で用意したフォントにする等、様々に変形させることができます。
変更は常にプレビューされるので、どのように変わるのかが見えるのでわかりやすいですね。
表示するテキストは一覧から選ぶか、自分で入力することができます。
自分で入力する「Edit text manually」では様々な変数を使うことができます。これは「#BLEV#」と入力すると、実際はその部分が「94%」といったバッテリー残量表示となって表示されます。
実際にどんな文字列が表示されるかは、入力欄の下にプレビューされますので、いろいろ試してみると面白いでしょう。
実際に3つのウィジェットを配置してみました。
これは何もカスタマイズせずにサンプルを置いたままですが、それでもこれだけカッコよくすることができます。
カスタマイズできるアプリは設定が多くて、とても全てを詳細に紹介することはできません。ですがそのぶん自由になる部分も多いので、ぜひ自分の手で試してみて欲しいと思います。
カッコいいホーム画面ができたら、ぜひ見せてくださいね。