【Androidニュースのまとめ】 2013年2月9日 ~ 2013年2月15日
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ソフトバンクは昨秋に発表した今春モデル「ARROWS A 201F」(富士通製)をついに発売した。また、同社はエイベックスと組んだ総合エンターテインメントサービス「UULA」を合弁会社UULAから提供開始している。
(1) ARROWS A 201F
ARROWS A 201F。左からオーシャンブルー、ホワイト、スパークリングピンク、ブラックの順。
ソフトバンクモバイルは昨秋に今冬・今春モデルを一度に発表しているため、忘れた頃の発売にはなったが、ARROWS A 201Fがついに登場した。下り最大速度76Mbpsの高速通信サービス「SoftBank 4G」に対応したスマートフォンで、クアッドコアCPU、HDディスプレイを搭載し、防水・防塵、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、赤外線通信に対応するなど全部入りの端末となっている。
NTTドコモ向けの最新モデルである「ARROWS X F-02E」がフルHDディスプレイを搭載していることと比較すると一見スペックが劣るように感じるが、実際には約4.7インチでHD解像度のディスプレイは十分精細で実使用時のサイズとしては手頃だろう。また、内蔵メモリを2GB RAM、32GB ROM搭載するなど、基本スペックはハイレベルだ。
カラーラインナップはブラックとホワイトに加え、オーシャンブルーとスパークリングピンクの計4色。
(1) 総合エンターテインメントサービス「UULA」
ソフトバンクとエイベックス・エンタテインメントは合弁会社UULAを設立し、2月14日より社名と同じサービス名となる「UULA」の提供を開始した。UULAはソフトバンクモバイルのスマートフォン向けの総合的なエンターテインメントサービスで、映画やドラマ、アニメ等に加え、エイベックスならではの音楽、カラオケなどの音楽コンテンツを月額490円で見放題のサービスとして提供する。
UULA
コンテンツのラインナップは60,000以上で、なかにはUULAだけでしか見られないものもある。特に音楽コンテンツはUULAの強みだろう。さらに、実際にはスマートフォン以外にも「SoftBank SmartTV」でも楽しむことができる。
(2) 東京メトロが情報配信サービス「MANTA」を提供開始
東京メトロとNTTブロードバンドプラットフォームは14日より東京メトロの一部駅構内において情報配信サービス「MANTA」(Metro Amusement Network Trinity App)の提供を開始した。MANTAは駅構内の無線LAN環境を利用したサービスで、各種情報配信に加え、無料でのインターネット接続サービスも提供する。これはいわゆる公衆無線LANサービスと同じもので、1回あたり15分の利用が1日5回まで利用できる。時間及び回数制限がやや厳しく感じられるものの、駅で気楽に無線LANを利用できるのは携帯電話回線が混雑している際などにはありがたい。
ウィジェットも利用できる。
また、情報配信サービスでは、列車の運行情報、駅の情報、時刻表、その他鉄道情報、エンターテインメント情報、トレンド情報、沿線と連携したお出かけ情報やお得情報などが配信される。
利用するにはGoogle PlayもしくはApp StoreからMANTAのアプリをダウンロードする。現在は銀座線の全19駅と北千住駅(千代田線のみ)、秋葉原駅、銀座一丁目駅、大手町駅など一部の駅で利用可能。それ以外の駅についても順次展開される。
(1) UQ WiMAXの契約数が400万を突破
UQコミュニケーションズは12日、WiMAX通信サービスの累計契約数が9日時点で400万を突破したと発表した。WiMAXの累計契約数は2012年2月26日に200万を突破したところなので、約1年で200万の上積みがったことになり、2012年はWiMAXの大きな成長期だったといえる。
なお、同社は2月に入り、「Aterm WM3800R」「URoad-Aero」といった新モデルのモバイルWi-Fiルーターをリリースする。
累計契約数の推移
この週は商品・サービスに関してはあまり大きな話題はありませんでした。しかし、2月25日からいよいよスペイン・バルセロナで世界最大のモバイル製品の見本市「Mobile World Congress」が開催されます。このイベントでは各メーカーから様々な新製品が発表されるはずです。楽しみにしたいですね。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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