【最新アップデート】Adobe、「Flash Player」の脆弱性を修正 Android向けにも専用サイトでアップデートを配布

米Adobe Systemsは12日(現地時間)、Flash PlayerのセキュリティアップデートをWindows、Mac、Linux、Android向けに公開した。
今回のアップデートでは、複数の脆弱性が修正されている。特にWindows向けは優先度が一番高い「1」で、早急なアップデートが推奨される。

Android向けの修正は優先度が一番低い「3」で、同社のアーカイブサイトからのみダウンロードでき、Playストアでは公開されていない。

手動でのみ更新が可能

同社ではAndroid向けFlashPlayerの開発を終了しており、Playストアでの公開も終了している。
しかし、同社のアーカイブサイトでは以前apkファイルを公開しており、今回セキュリティアップデートされた最新版もダウンロード可能となっている。

過去にPlayストアやアーカイブサイトからインストールしている場合、更新には同サイトより手動でダウンロードして更新する必要がある。
その際、Android設定画面の「提供元不明のアプリ」にチェックを入れておく必要があるので注意されたい。詳しくは関連記事を参照のこと。

そのほか、Windows、Mac、Android向けAdobe AIRも3.6.0.6090に更新されており、Android版についてはPlayストアより更新できる。

【最新バージョン】

 
【アーカイブサイト】

【関連情報】
Adobe – Security Bulletins: APSB13-09 – Security updates available for Adobe Flash Player
Adobe、Flash Playerの深刻な脆弱性を修正 – ITmedia エンタープライズ

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