米Adobe Systemsは12日(現地時間)、Flash PlayerのセキュリティアップデートをWindows、Mac、Linux、Android向けに公開した。
今回のアップデートでは、複数の脆弱性が修正されている。特にWindows向けは優先度が一番高い「1」で、早急なアップデートが推奨される。
Android向けの修正は優先度が一番低い「3」で、同社のアーカイブサイトからのみダウンロードでき、Playストアでは公開されていない。
同社ではAndroid向けFlashPlayerの開発を終了しており、Playストアでの公開も終了している。
しかし、同社のアーカイブサイトでは以前apkファイルを公開しており、今回セキュリティアップデートされた最新版もダウンロード可能となっている。
過去にPlayストアやアーカイブサイトからインストールしている場合、更新には同サイトより手動でダウンロードして更新する必要がある。
その際、Android設定画面の「提供元不明のアプリ」にチェックを入れておく必要があるので注意されたい。詳しくは関連記事を参照のこと。
そのほか、Windows、Mac、Android向けAdobe AIRも3.6.0.6090に更新されており、Android版についてはPlayストアより更新できる。
【最新バージョン】
- Android 4.x:11.1.115.48
- Android 2.x and 3.x:11.1.111.44
【アーカイブサイト】
【関連情報】
・Adobe – Security Bulletins: APSB13-09 – Security updates available for Adobe Flash Player
・Adobe、Flash Playerの深刻な脆弱性を修正 – ITmedia エンタープライズ
【関連記事】
・【Androidスマホのコツ】スマホでもFlashを楽しむ!Playストアから姿を消したFlash Playerをインストールする方法!