シンプルだったり音がよかったり、オクトバではこれまでも多くの音楽プレイヤーを紹介して来ました。
今回ご紹介する『LUX3D Music Player 美しすぎるプレイヤー』はその名の通り美しいUIを持ち、その動きが気持ちのいい、触って操作したい音楽プレイヤーです。
本アプリのUIはすべて3D的な表現となっています。
アルバム画像がレコード盤をパラパラめくって選ぶのですが、この動きがかなり軽快。
軽快すぎて細かい操作がちょっと難しいほどですが、クセになる楽しさです。
アルバムの1つを選ぶと、収録された曲の一覧になります。このとき画像が右端に表示され、数秒後に消えるのですが、その動きが非常にクールで、かなり私好みです。
曲名のリストも1つ1つが立体的なカードのように表現されており、画面上に浮かんでいるような表現がグッドです。
各リスト表示は左右のフリックで切り替えることができますが、画面端からメニューを引っ張りだすことができます。このメニューはフリックすることでクルクル回ってカッコ良さとともに操作しやすさを両立しています。
設定からこのリングメニューを左右どちらに表示するかも選べるので、どちらの手で片手操作するにも便利です。このあたり、よく考えられていると思います。
再生コントロールは画面下の方の「Player」ボタンをタップすると表示され、しばらく操作しないと自動で閉じます。これは横のピン留めボタンをタップすると固定出来ます。
このコントロールは独自の画面になっているわけではないので、操作しながら画面上部で他の曲を探すということができます。
再生中のジャケット画像がクルクル回るのがまたカッコいいです。ボリュームはアナログなツマミのようになっており、音量によって青から緑、黄色、赤と光の色が変化していきます。芸が細かいですね。
それぞれのリスト画面では、最上部から更に下に引っ張ると、シャッフル再生することができます。よくある「引っ張って更新」ならぬ「引っ張ってシャッフル」ですね。
音楽プレイヤーとしての機能はシンプルですが、画面のカッコよさ、操作の気持ちよさという点はかなりのものです。音楽プレイヤーに求めるものは人それぞれだとは思いますが、かっこ良さを求める人にはぜひ使ってみて欲しいアプリです。