【Androidニュースのまとめ】 2013年3月30日 ~ 2013年4月5日
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パナソニックが携帯電話事業の組織体制変更を発表した。
旧パナソニック モバイルコミュニケーションズでは携帯電話端末のほか、基地局事業も展開していたが、新組織では携帯電話端末に特化する。
また、KDDIがエイプリルフール企画としてベッド型スマートフォン「zzzPhoneBed」を発表した。
(1) パナソニックが事業再編
携帯電話事業からの撤退の噂もあったパナソニックだが、ひとまずそれは避けられた。
同社は携帯電話端末事業の開発と、基地局事業を担当してきたパナソニック モバイルコミュニケーションズ(旧PMC)を分割・再編し、端末事業に特化する新会社パナソニック モバイルコミュニケーションズ(新PMC)を設立した。
新PMCでは携帯電話端末事業に特化し、市場の変化に迅速に対応できる専門体制を構築する。
従来、旧PMCが担当してきた基地局事業はソリューション事業のグローバル拡大を目指す新会社パナソニック システムネットワークスが扱うことになる。
(1) WiMAXの東京メトロでの整備が144駅で完了
東京メトロでは全線でNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの携帯電話サービスが利用可能になったが、UQコミュニケーションズのWiMAXに関しても3月末時点で144駅でエリア整備が完了している。
UQコミュニケーションズは東京メトロでは156駅でエリア整備を実施予定だが、大部分が完了したことになる。
主要3社のサービスと同様に、WiMAXについてもエリア整備が完了した駅、区間については駅構内のみならず走行中の列車内でも通信サービスが利用できるようになっている。
(1) 電子書籍ストア「BookLive!」が電子書籍化のリクエスト受付を開始
電子書籍ストア「BookLive!」を運営するBookLiveはユーザーからのリクエストに応じて書籍の電子化を試みるサービス「BookLive! リクエスト」の提供を開始した。
このサービスでは、ユーザーの希望する書籍の電子化をBookLiveが出版社、著作権者と交渉を行い、電子化に向けた取り組みを行う。
ユーザーは希望するリクエストを送り、同一タイトルに対して20名分のリクエストが集まった段階で交渉が動き出すようになっている。
花粉、黄砂、PM2.5と、大気汚染が厳しい時期であり、それに苦しんでいる方は全国に大勢いると思う。
かくいう筆者も今年から花粉症になり、目の痒さや鼻水、くしゃみ等によりツライ毎日だ。
さて、花粉、黄砂、PM2.5と三重苦にある今年の日本の春だが、それらの状況を予測・通知してくれるアプリが登場している。「PM2.5・黄砂アラート お天気ナビゲータ」だ。
通知機能、黄砂、花粉、湿度、風の情報表示に関しては有料版でなければ利用できないが、ひとまず無料版の状態でもアプリの概要を確認することはできる。
このアプリでは、天気も含めて一週間先までの予測情報をまとめて確認することができるようになっている。
さらに、通知設定もできるので、PM2.5が多い日や花粉が多い日などに事前に教えてくれて便利だ。
(1) KDDIがベッド型スマートフォン zzzPhoneBed USO1C40を発表
昨年に続き今年もKDDIはエイプリルフールにネタニュースを提供してくれた。
今年はau新モデル「zzzPhoneBed USO1C40」だ。
このzzzPhoneBedはベッドサイズのスマートフォンで、スマートフォン史上最大サイズとなるディスプレイを搭載し、画面のスクロールはランニングで行うことができる。
エクササイズにもなる素晴らしい健康的端末だ。
OSはAndroidではなく、Nemure 4.1。CPUは近年スマートフォンのスタンダードと化してきたQualcommのSnapdragonではなく、全く初耳の「Utatane」で、4.1GHzのリアルコアとなっている。
さらに、プリインストールアプリとして「SoineApp 4.1」を搭載する。このアプリは2次元キャラクターと添い寝ができる優れものだ。
開発者のNemool Smith氏は次のように述べている。
「スマホを買って1ヶ月、ベッドの上でしか使っていないことに気付いたんだ。出無精のボクは、仕事をしている時も、プライベートで遊んでいる時も、ほぼベッドの上。だったら、ベッド自体がスマホになればいい。そう思って、ネットショップを探したんだけど……」
KDDIは今年もエイプリルフールネタを用意してくれました。
NTTドコモ、ソフトバンクモバイルはありませんので、毎年KDDIのネタには注目が集まります。
現実にはベッドはやはり心地よい眠りを提供してくれる寝心地の良さが一番ですので、欲しいかと言われたら微妙すぎますが、面白いモデルですね。
また、ベッドはないでしょうが、同程度のサイズのサイネージやタッチディスプレイ製品は今後BtoBの世界では出てきそうなので、将来が楽しみです。
また、今週最大のポジティブな話題はパナソニックが携帯電話事業を売却・撤退しなかったことでしょう。
これ以上日本メーカーが撤退するのは避けたいですし、最近のパナソニックのスマートフォンは良いですからね。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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