雨が降ったり止んだりの季節、これから出かける目的地の天気がどうなっているか気になりますよね。
天気予報はありますが、それはあくまで予報。現地の人の情報がわかれば早いのに。そんなことを可能にしてくれるアプリが『pressureNET』です。
元々はスマホの気圧センサーのデータを使って気圧センサーネットワークを構築し、その統計データを天気予報等に役立てるプロジェクトです。そのデータを見たり収集するアプリに上記のような天気共有機能がついて便利になりました。
アプリを開くと、地図上にそれぞれの地点の記録された気圧が表示されます。自分の端末で計測された値も表示されますが、公開範囲を指定することができるので、心配な人は設定を忘れずに。
マークの1つをタップすると、その地点での気圧をプロットした図が表示されます。
※測定機能は気圧センサー搭載機種のみ利用可能です
上部のツールバーのグラフのようなアイコンをタップすると、地域ごとの気圧の変化グラフを表示します。
天気アイコンをタップすると、天気登録画面になります。
自分が今いる地点の天気をアイコンタップで入力していきます。
こうして入力された天気は地図上に表示され、他の人と共有されます。多くの人が登録してくれれば、各地の現在天気が把握できるようになります。
天気のアイコンは登録後そう長くはない時間しか表示されないので、リアルタイムに近い現状の天気を知ることができます。
気圧の収集については、個人として恩恵を受けるものはあまりないと思います。しかし天気状況の共有機能は便利ですね。
ただ現在のところはそんなに利用者がいないようで、あまり天気アイコンを見ることはありません。多くの人が使うことによってより便利になるアプリですので、みんなでうまく使っていきたいものです。