軽快でカスタマイズ性の非常に高いホームアプリに「Lightning Launcher」があります。これと同じデベロッパが作ったドロワーアプリが『Lightning Drawer』です。やはりカスタマイズ性バツグンな、何でもできそうなドロワーになっています。
アプリを起動すると、最初は黒背景に各アプリのアイコンが反射した、よくある形のドロワーが表示されます。
左上の「All Apps by Name」という所をタップするか、画面を左右にフリックすると表示が切り替わります。最近使ったアプリや最近アップデート(またはインストール)したアプリといった表示ができます。
アイコンの1つを長押しすると個別のメニューが表示され、非表示にしたり、動作中のアプリは強制停止させることができます。
「Customize」からは、アイコン画像や表示テキストを変更することもできます。名前順表示のときは、ちゃんと変更後の名前でソートされます。アイコン変更には、ADW用のアイコンパックを使用することもできます。
本アプリのカスタマイズはここからが凄いです。右上のメニューから「Settings」に進むと、全体的な設定カスタマイズができます。
アイコンやテキストの大きさ、フォントにマージン、グリッド数などカスタマイズ項目は多岐にわたります。そのすべてを説明するのは少々難しいので、カスタマイズした結果の画面をいくつか紹介します。
左：背景透過・ステータスバー非表示・アイコン拡大・フォント変更など
右：アイコン縮小・ラベルをアイコンの右に・グリッド数を横3縦10に
左：アイコン非表示・テキスト右揃え・ボーダー表示・グリッドを横1縦10に
右：ラベル非表示・アイコン縮小・グリッドを横6縦10に
他にも機能はありますが、特徴的なものとしてフォルダの作成があります。
フォルダの作れるドロワーは他にもありますが、本アプリではフォルダ内に更にフォルダを作ることができる上、フォルダの表示形式もそれぞれでカスタマイズすることができます。
「ゲーム→アクションゲーム」など細かく分類することができますね。
ここまでカスタマイズできても、動作は決して重くなく軽快です。
ホームアプリに付いているドロワーにどこか不満がある人は、ぜひ本アプリを使って自分に合ったドロワーにカスタマイズしてみてはどうでしょうか。