他のアプリ起動中でもその上に表示できるオーバーレイ系のアプリって便利ですよね。
もっとたくさん種類があればいいのに、もっと機能的なものが欲しいのに…。そんな人に使っていただきたいのが、どんなウィジェットもオーバーレイ表示できるようにするアプリ『Overlays』です。これさえあれば、いつでもお気に入りの時計ウィジェットを最前面に表示することも。ゲーム中にツイッターを表示することもできますよ。
本アプリでは、オーバーレイで表示するウィジェットなどをまとめたプロファイルを複数作って管理することができます。
まずは右上の+ボタンから新しいプロファイルを作成しましょう。
1つのプロファイルは言わば1つのシートのようになっています。そのシート上にウィジェットなどを配置し、それをオーバーレイで画面に表示します。
左に並んだ項目から、置きたいものを長押しして右側のスペースに移動させます。ウィジェットならウィジェット選択画面が出ますので、置きたいウィジェットを選んでください。
配置できるものはウィジェットにショートカット、アプリアイコンのほか、不在着信数やバッテリー残量などが用意されています。
配置直後は赤くなっています。四隅にボタンがあり、それぞれ設定・削除・サイズ変更・確定となっています。
設定では各要素ごとに背景色や透過率を変更できます。
削除するときは左下のボタンを2回タップです。
これで本アプリを終了させると画面上に設定したプロファイルが表示されているはずです。
配置されたウィジェットなどは、長押しすることで位置やサイズをいつでも変更することができます。ただし背景色などの設定だけはできません。
本アプリは各プロファイルをオンオフするショートカットを作成可能です。ショートカットを置くことのできるサブランチャーを使うと、どんな画面からもウィジェットを画面上に呼び出したり消せるようになります。
オーバーレイ系のアプリは使わないときに邪魔になりますので、こういった他のアプリと組み合わせて使うと非常に便利になります。
また、プロファイルの設定画面で「APPLICATIONS」を選ぶと、特定のアプリ起動時に特定のプロファイルを表示させて、アプリ終了するとオーバーレイも非表示にする、ということができるようになります。本アプリでは1つしか設定できませんが、有料版の『Overlays Pro』になるとその設定を複数作成することができるようになります。
うまく使えば、スマホの操作が快適になること間違いなしなアプリです。ぜひ自分なりの使い方を見つけてみてください。