韓国サムスン電子はAndroidタブレット「GALAXY Tab」シリーズの最新モデル「GALAXY Tab 3」を発表した。
GALAXY Tab 3はWi-Fi(無線LAN)モデルが5月、3G対応モデルが6月にリリースされる予定。
また、NTTドコモ(以下、ドコモ)は春モデルの一つ「Ascend D2 HW-03E」を5月8日に発売する。Ascend D2はドコモのスマートフォンでは初となるXiの下り最大112.5Mbpsに対応する。
(1) GALAXY Tab 3
サムスン電子は4月29日(韓国時間)、GALAXY Tab 3を発表した。
GALAXY Tab 3にはWi-Fiモデルと3G対応モデルが用意され、それぞれ各国で5月、6月より販売開始となる予定。
シリーズの特徴である7インチディスプレイは継続採用される。
解像度は1,024×600で、有機ELではなくTFT液晶だ。OSはAndroid 4.1、プロセッサはデュアルコアの1.2GHz、内蔵メモリは1GB RAM、ストレージ容量は8GBもしくは16GBといった基本仕様。
これらの基本仕様を見る限り、明らかにローエンド向けだが、実際にその層を狙ったモデルとしてリリースされる。
パフォーマンス面では取り立てて特徴のないGALAXY Tab 3だが、ボディサイズと重さは魅力だ。
サイズは約188×111.1×9.9mmで、重さは約302g(Wi-Fiモデル。3G対応モデルは約306g)と、とても小さく、軽いボディを実現している。
とても楽に持ち運びできるはずだ。また、バッテリー容量は4,000mAhとなっている。
(2) Ascend D2 HW-03E
ドコモの今春モデルのスマートフォンで最後にリリースされるのがAscend D2だ。
Ascend D2最大の魅力は、ドコモのスマートフォンにおいて現状では唯一のXiの下り最大112.5Mbpsに対応することだ。
Xiの高速データ通信能力を最大限に活かせるスマートフォンは今のところAscend D2のみとなる。
また、Ascend D2の基本仕様はOSがAndroid 4.1、プロセッサはK3V2クアッドコア1.5GHz、内蔵メモリは2GB RAM、32GB ROM、カメラは有効画素数約1310万画素のメインカメラと約100万画素のサブカメラ、という構成だ。
しかも、カメラは両方とも裏面照射型のCMOSセンサーを採用し、暗いシーンなどに強い。
国内定番機能ではワンセグ/NOTTV、赤外線通信、おサイフケータイ、防水・防塵に対応している。
(1) U-NEXTがイー・アクセスの回線を利用したモバイルデータ通信サービス「U-mobile(E)」を提供開始
U-mobile(E)は、イー・アクセスが提供するEMOBILE通信網を利用するため、利用可能なエリアや速度はEMOBILEのそれに準じる。
今回登場するサービスU-mobile(E)では、EMOBILE LTE/EMOBILE G4を利用した通信サービスを月額3,880円で利用することができる。下り最大速度はEMOBILE LTEエリアにおいては最大75Mbps、上りは最大25Mbps、EMOBILE G4エリアでは下り最大42Mbps、上り最大5.8Mbpsだ。
また、U-mobile(E)を利用できるモバイルWi-Fiルーター「U-mobile(E)」も提供される。このルーターはLTEと3Gに対応している。
(1) LINEの登録ユーザー数が1億5千万人を突破
LINEの登録ユーザー数が4月30日の時点で世界で1億5千万人を突破した。
この数はAndroid版、iPhone版など各プラットフォーム向けのユーザー数の総計となるが、非常に速いペースでユーザー数が増加している。
特に今年1月18日の1億ユーザー突破からわずか3ヶ月程度での5千万の上乗せはLINEが世界的に広く知られ始めていることの現れと言えそうだ。
実際にスペインでも1,000万ユーザーを超えるなど、欧州でも普及し始めている。
この週はゴールデンウィークでしたので、基本的にニュースはあまりありませんでした。
その中では新商品での大きな話題はGALAXY Tab 3くらいでしょうか。しかも、GALAXY Tab 3はナンバリングモデルでありながら、エントリークラス層を狙った低スペックの端末として発表されたことが注目です。
GALAXYシリーズの中サイズモデルには「GALAXY Note」シリーズもあり、現時点ではそちらの方が高機能・ハイスペックですから、今後のGALAXY Tabシリーズの差別化の方向性が見えてきたのかもしれません。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!