語彙の豊富さで定評のある無料日本語入力アプリ『Google 日本語入力』。
リリース以来、「キャリア絵文字」「マッシュルーム機能」「高さ調整」「Godanキーボード」など数々の機能が追加され、遂に4月のアップデートにて正式版となりました。
更に強力に進化した『Google 日本語入力』を改めてご紹介します。
まずは、キーボードを『Google 日本語入力』に設定しましょう。
ドロワーから『Google 日本語入力』のアイコンをタップすると設定画面に自動で移動するので、『Google 日本語入力』を選択すればOKです。
そのまま入力キーボードの設定を行いましょう。
入力キーボードには「ケータイ配列」「QWERTYキーボード」「Godanキーボード」があるので、好きなものを選択しましょう。
「Godanキーボード」は、母音と子音のキーボードで、どことなくニコタッチに近い感覚かと思います。
慣れないキー配列に最初は苦労するかもしれませんが、慣れてしまえばかなりのスピードで入力できるので、ぜひお試しを!
『Google 日本語入力』と言えば、その語彙の多さと変換機能が挙げられます。
語彙の多さは「Google」だからこその強みと言えますが、予測変換も大変素晴らしく、例えば「きょう」と打てば今日の年月日が候補に出たりと使い勝手が非常に良いです。
なお誤解されがちですが『Google 日本語入力』は入力時の通信は行なっていないので、電波状況が悪くても変換精度は変わらずサクサク動作します。
「キャリア絵文字」にも対応しているので、メールが華やかになっていいですね。
『Google 日本語入力』の設定画面から各キャリア絵文字の選択が可能です。
先日のアップデートでは、さまざまな入力を支援してくれる外部アプリ「マッシュルーム」にも対応しました。
キーボード左下を長押しのメニューから、インストール済みの「マッシュルーム」を選択できます。
クリップボードからの入力や顔文字入力などに便利ですね。
キーボードの高さ変更と左右への寄せも可能になりました。
大画面の端末はかえって文字入力がし辛い、という話をよく耳にしますが、『Google 日本語入力』を使えばそんな悩みも解消されそうです。
新機能を中心に紹介致しましたが、何と言っても一番の魅力はGoogleのIMEだけにネット用語や流行りの言葉、顔文字などの語彙が強い点でしょう。
今後の進化にも期待したいですね!