Android 4.0発表と共に彗星のごとく現れて以来、高い評価を維持し続ける高性能ホームアプリ、それが『Nova Launcher』です。
リリースから1年以上たった現在でも★4.7(MAX=5)という高評価は、まさに驚異的と言えるでしょう。
一見シンプルながら多くの拡張機能を備え、既にAndroid 4.2の機能にも対応済みという『Nova Launcher』の素晴らしさを改めてご紹介します!
『Nova Launcher』のホーム画面やドロワー画面は、初期設定ではAndroid標準のホームアプリとほとんど変わりません。
しかし、とにかくカスタマイズ性が高いのが『Nova Launcher』の特徴。
例えばホーム画面やアプリドロワーは最大で12×12グリッドまで拡張でき、たくさんのアイコンやウィジェットを置くことができます。
またステータスバーの非表示やドックのカスタマイズなど、まさに「痒いところに手の届く」仕様!
例えばWi-FiやBluetoothのトグルボタンを格納したAndroid 4.2の新UI「Quick Settings」は、標準では通知パネルからしか開けません。
しかし『Nova Launcher』なら、ホームボタンやホーム画面から直接「Quick Settings」を開くことができます。
さっすが、デキるアプリは仕事も早い!
『Nova Launcher』の開発元である「TeslaCoil Software」は他にも、超有名ロック画面アプリ『WidgetLocker Lockscreen』を初め、『TeslaLED Flashlight』『TeslaUnread』といった便利なアプリをリリースしており、これらとの相性も抜群です。
例えばGmailの未読数や不在着信件数をアプリアイコン上に通知するアプリ『TeslaUnread』は、『Nova Launcher』『WidgetLocker Lockscreen』両方に対応しています。ホーム画面とロック画面を同時に構築すると、なかなか気持ちいいですよ。
Novaの設定画面でボリュームダウンキーを長押しすると、正式採用前の機能をお試しできる隠しオプション「試験実装機能」項目が出現します。
例えば「Any size Widget in Dock」を有効にすると、ドックに2×1以上の横長ウィジェットを置けるようになります。
※ただしあくまで「試験実装」なので、不具合発生時のサポートなどはありません。
無料版でも充分高機能ですが、有料の『Nova Launcher Prime』を購入するとさらに機能が充実。
特にホーム画面上からさまざまな機能を呼び出せる「画面ジェスチャー」機能が便利です。
『Nova Launcher』ロングヒット&高評価の秘訣は、ユーザーの要望を叶えるための飽くなき探究心なのかもしれません。
なにせ使っていて「ああ、あの機能があったらな~」って思うことが滅多にないんですから。
ホームアプリって何?という初心者にもわかりやすく、自分好みの画面を作りたい!という上級者にも使いやすい…そんなホームアプリです!