Googleの開発者向けイベント「Google I/O 2013」が、日本時間16日1時よりアメリカ・サンフランシスコにて開始されました。
基調講演では、ゲームや音楽の新サービス、そして新端末が発表されました。
本記事では1日目基調講演の中から主にAndroid関連の発表を随時更新していきます。
Android部門の責任者・Sundar Pichai氏が、Androidの端末アクティベーション数を発表。
2011年は1億、2012年は4億、そして2013年には9億アクティベーションとなる見込み。
加えて、Playストアの累計ダウンロード数は480億回を突破。
マルチプレイヤー対戦、セーブデータ、実績、ランキングなどをクラウド管理できる「Google Play game services」が、本日より随時提供されるとのこと。
iOSの「Game Center」に近いサービスですね。
ちなみに会場でマルチプレイのデモが行われる予定でしたが…どうやら接続が上手くいかず、失敗した模様。
定額聴き放題の音楽サービスで、開始当初はアメリカ国内のみでの展開。
月額9.99ドルで、6月30日までは月額7.99ドルで提供されます。
今回発表されたAndroidデバイスは、ブートローダーアンロック&SIMフリー版の「Galaxy S4」。
「Nexus」ブランドではありませんが「Nexus user experience」、つまり最新のOSが優先的に提供されるようです。
649ドルで、6月26日からGoogle Playで発売予定とのこと。
・【Google I/O】Google、ブートローダー&SIMアンロック版「Galaxy S4」をPlayストアで直販。649ドル|オクトバ
「リマインダー」「公共交通期間」など、表示できるカードが新たに6種類追加。
今夏リリース予定の「Googleマップ」新バージョンも発表されました。
UIのほか、ショップの検索・評価システムも新しくなっています。
なお、一部で予想されていた「Android OSの新バージョン」「フルHD版 Nexus7」などの発表は残念ながらありませんでした。
・Google I/O 2013: Day 1 Keynote and Android Sessions|YouTube