Squareレジ : スマホがクレジットカードの決済端末に変身!モバイル決済の未来が今ここに!無料Androidアプリ

スマートフォンを使って簡単にクレジットカード決済を可能にする、そんなサービスの1つ「Square」が5月末に日本にやって来ました。これはTwitterの創業者でもあるジャック・ドーシーが手がけるサービスの1つで、フリーマーケットや移動車でのホットドッグ販売でクレジットカード決済を可能にするものです。
『Squareレジ』は、そんなSquareを使ってクレジットカード決済を行うためのアプリです。

イヤフォンジャックに挿してスマホをレジ化

本アプリを使って決済を行うには、専用のリーダーが必要です。これはアカウント登録すれば無料で手に入ります。
今回の場合、アカウント登録から審査を経て1週間程度で届きました。
これをスマホのイヤフォンジャックに挿して使います。

アプリを起動しログインします。
一度ログインすると、アプリを終了してもログインしたままなので、万一のことを考えて終了時にはログアウトしたほうがいいかもしれません。

商品の値段を直接入力

決済する商品の登録は2種類あります。
まずは画面上のテンキーを使って、直接値段を入力する方法。+ボタンをタップするたびに別の商品を入力することができます。
数量を変更する場合は上部の合計金額のところをタップします。

商品リストの作成

もう1つは、あらかじめ商品のリストを作っておき、それをタップして登録する方法。
テンキー画面からスワイプして右の画面に移動すると、商品ライブラリを作成することができます。
商品の名前や値段、画像などを登録します。

これでライブラリ画面に登録商品がリスト表示されるので、あとはそれをタップすれば簡単に合計金額に加えられていきます。

すべての商品を登録し終えたら、右上の¥マークをタップして会計に進みます。会計は現金で行うこともできます。
クレジットカードの場合は、ここでカードをリーダーにスワイプします。

サインを手書き入力

次に、サイン入力の画面になりますので、ここで購入者にサインを書いてもらいます。
できればスタイラスペンなどを用意しておいたほうが書きやすいと思います。

レシートをメールで送付できる

サインを貰えば決済完了です。簡単ですね。

また、決済のレシートをSMSまたはメールで相手に送ることができます。レシートが必要な場合は、送信先のアドレスを入力してもらいましょう。

決済が終了すると、販売者と購入者それぞれにメールが届きます。
販売の記録がちゃんと残るので、商品管理にも使えますね。

日本では他にもペイパルヒアなど同様のサービスはありますが、手数料や初期費用の点から、今後はSquareが伸びてくるのでは?と個人的には思っています。普通の人は販売者として本アプリを使うことは無いかもしれませんが、購入者として触れる機会も今後訪れるかもしれません。

フリーマーケットに出店して使ったり、グループ内のちょっとした集金にもキャッシュレスで対応できるなんて、けっこう未来感ありますよね。アメリカなどはカード社会だと言われていますが、日本でもそうなっていくのでしょうか。楽しみです。