最近では写真加工アプリもたくさんあり、スマホでも雰囲気の良い写真が撮れるようになりました。
でも、「あー、あの電柱さえ写って無かったらなぁ」なんて事ありませんか?
PCソフトでは数々の画像編集ソフトがリリースされていますが、わざわざPC使うのも面倒くさい…。と、思っている方は必見です!
今回紹介する『Handy Photo』は写真や画像のレタッチなどの加工がスマホで簡単にできちゃいます!他の加工アプリとは一線を画す本アプリに注目です!
本アプリでは写真や画像のレタッチやフィルタリングなどの加工が直感的に行えます。言語は全て英語ですが、分かりやすいアイコンなどがあるので、操作は比較的難しくは無いかと思います。
アプリを起動すると、メニューにチュートリアルもあるので、まずはそれを見てみるのも良いかかもしれませんね。
メニューの「GALLERY」は端末内に保存した画像から、「CAMERA」はスマホのカメラが起動します。
今回は「CAMERA」から撮影した写真を加工してみたいと思います!撮影した写真を保存すると、自動的にアプリに取り込んでくれます。
右上の掌マークを押すとメニューが表示されるので、色々使ってみましょう!画面は縦横どちらにも対応していますが、横の方が作業はやりやすいと思います。
それでは、まずは正面にそびえ立つドコモビルを消してしまいましょう!メニューから「Retouch」を選んでください。
すると、今度は左下に小さいメニューが表示されたと思います。それが、選択したツールのメニューです。
まずは一番上の「なげなわツール」を選んでください。画像を指でなぞると赤い線が描写されるので、それでドコモビルをザックリ囲みましょう。
すると、囲んだ部分が赤く塗り潰されると思います。この状態で画像をタップしてみてください。
すると、どうでしょう!囲んだ部分がごっそり消えました!しかも消えた部分の背景はちゃんとあります!
本アプリはレタッチする際に、自動で切り取った周辺の画像を違和感ないようにコピーして再描写してくれるので、こんな事ができるんです!感動しました!
しかし、まだ下半分が残っていますね。では次に、「なげなわツール」の横の「ブラシツール」を使いましょう。
ツールを選択したら、残っている部分を指でなぞります。これはペンのようになぞった部分がそのまま選択範囲になるので、細かい部分は「ブラシツール」で行いましょう。ちなみに、画像は二本指でピンチインできます。
塗り潰し終わったら、再び画面をタップしてください。これで完全にビルが消えました!
なかなか、違和感のない感じでレタッチもできているのではないでしょうか?これを使えば、邪魔な電柱や建物などが写り込んでも、思いのままに修正できますね!
本アプリの機能は、まだまだたくさんあります!画像のトーン変更やトリミングなども、もちろんできますがもう少し特殊な機能を紹介しようと思います。
「MoveME」では対象を切り取り、移動させる事ができ、「CloneStamp」では選択した場所をコピーしてスタンプのように貼付けることができます。移動やレタッチで違和感ができてしまった場合はこれで修正できますよ。
フィルターも定番のモノクロからスケッチ風、ビンテージ風やシワ加工など豊富に揃っています!
そのどれもが高品質なので、とてもスマホで撮影したとは思えない仕上がりになりますよ。
今回の写真で完成したのが、上の画像です。ドコモビルともう1つビルを消して、トーンを変更、ビンテージのフィルタをかけて水滴のテクスチャを使い、フレームをつけました。
一番上の画像と同じものと思えない程、変化したと思います。こんな加工が簡単にできるのは素晴らしいですね。
また、画面上の矢印ボタンで作業を戻す事ができるので、何度でもやり直す事がでるので安心です。
今回紹介した『Handy Photo』は有料アプリですが、十分にその価値はあると私は思いました。何より、スマホやタブレットだけでここまで出来るのに驚きです。
少しでも画像編集をした事のある方なら、すぐ使えると思いますし、初心者でもチュートリアルを見れば大体分かると思います。
是非、このアプリのスゴさを体感してみてください!!