PC向けオフィスソフトやセキュリティソフトでも有名なキングソフトより、超多機能ファイルマネージャー『ファイル管理マスター』が登場しました!
ファイルの閲覧や整理、『AirDroid』のようなPCとのWi-Fi連携、オンラインストレージ「KDrive」との連携、バックアップなどを備えたまさにオール・イン・ワンな1本。
他のファイラーのようなパソコンライクなフォルダ階層タイプとは違い、音楽や動画など特定のファイルを纏めて表示できる画面を搭載し、より直感的に利用できるよう設計されています。
もちろん通常のファイラーとして使うこともできるので、ちょっとした操作から月に一度のお掃除まで幅広くこなせること請け合いです。
アプリを起動してまず最初に目に映るのがこちらの画面。
あの『AirDroid』や『Wi-Fiファイルエクスプローラ』のように、ブラウザを介して同ネットワーク上のPCと連携できる機能が『ファイル管理マスター』には備わっています。
アプリ画面に表示されたURLをPCブラウザのアドレスバーに打ち込むと、「KINGSOFT ファイル管理マスター」の専用ページにアクセスできます。
続いて、同じくアプリ画面に表示されたパスワードを入力してログインします。
画像が小さめで申し訳ないのですが、こちらはPCブラウザの画面です。
スマホに入っているファイルの表示や、そのファイルをPCにダウンロードする機能だけでなく、KINGSOFTが提供しているオンラインストレージ「KDrive」と連携してファイルのアップロードなども行えるようになっています。
ちょっとユニークだなと思ったのがこちら。
PCブラウザからの操作で、スマホの壁紙を変更できます。
この通り。PCに保存してある画像を『ファイル管理マスター』でスマホに転送するついでに壁紙にもできちゃいそうですね。
「ファイル」タブには音楽・動画・画像・ドキュメントを一括表示できる項目と使用率の詳細が表示されています。
この画面を使うと、保存先が異なるファイルも同時に表示させることができ、探しものをする際役立ちます。
「SDカード」タブは従来通りのファイラー形式となっています。タブ名は「SDカード」ですが、内部/外部ストレージ両対応です。
また上部のボタンをタップすると、現在開いているフォルダの親フォルダを表示してくれるので、深く潜った際に戻りやすくなります。
PCブラウザ上から、「電話帳」「SMS」「通話履歴」「ブックマーク」をバックアップすることができます。
その際、バックアップファイルに使用する拡張子まで教えてくれるので、復元する時あれこれ探す手間が若干省けるかと思いますよ。
PCと繋いでファイルのやり取りをする機会の多い方には、特におすすめです。
『AirDroid』に比べると端末のカメラを操作できる機能などがありませんが、代わりにタスクキラーや壁紙設定など一風変わった機能を揃えていて扱いやすく、何よりもスマホアプリがファイルマネージャとして機能するので、PCとのやり取りだけでなくスマホのファイル管理も同時に行えるのが大きなメリットであるといえます。