Action Launcher Pro : 「カバー」と「シャッター」で魅せる軽快でユニークなホーム画面!Androidアプリ

※配信時に記事タイトルに「無料」との記載がありましたが、正しくは有料アプリです。お詫びして訂正いたします。

『Action Launcher Pro』は一見、非常にシンプルで軽快なホームアプリです。
しかし実際に触ってみると、そのかなり個性的な挙動に驚かさせれるはず。
アクが強いながらもかなり便利で、このアプリをはじめて使う人は、きっとホーム上にフォルダをいっぱい置きたくなると思います。

特徴その①、「カバー」

この画面に置いた「オクトバ神アプリまとめ」アイコンはフォルダでした。
「カバー」とは”フォルダに被せる蓋”のようなイメージです。

『Action Launcher Pro』でフォルダを作り、右下のメニューボタンから「Make Cover」をタップするとカバーモードが有効化されます。
すると、”そのフォルダの先頭に入っているアプリ”がホーム画面に表示されます。

アプリアイコンの部分を拡大してみました。
「カバー」をつけたフォルダは、先頭に来るアプリアイコンを反映します。そしてそのアイコンの右下に四角いマークがつくので、通常のアプリアイコンと混同することはありません。
この状態でアイコンをタップすると「カバー」として表示されているアプリが起動します。
フォルダを開く方法は、2通りあります。

ホーム画面でメニューキー>「Settings」を選ぶと、このような画面になります。
「Shortcuts」>「Open cover/shutter」と辿って、ポップアップから開き方を選びます。「カバー」とこの後言及する「シャッター」を開くには、

1.アイコンをダブルタップする
2.アイコンを縦方向にスワイプする

という方法が用意されています。シングルタップでアプリが起動、ダブルタップまたはスワイプでギミックが発動と、ちょっとおもしろい作りをしたホームアプリです。

特徴その②、「シャッター」

「シャッター」とは、アプリアイコンをダブルタップまたはスワイプして起動する”ウィジェット”です。
ウィジェットを搭載した全てのアプリアイコンに[三]のようなマークが表示され、ダブルタップまたはスワイプすると、ウィジェットが表示されます。
普段はただのアプリアイコンとしておけるので、普通のウィジェットのように場所を取りません。
「シャッター」はドックやフォルダに置いたアイコンでも使えるので、必要なアプリをどんどん追加したくなりますね。

更に細かく使いこなそう

「シャッター」を使わず、ホーム画面に直接ウィジェットを置くこともできます。『Action Launcher Pro』のドロワーはホーム画面の一番左のページの更に奥に置かれており、この中の「WIDGETS」タブからウィジェット(とショートカット)を設置します。

更に、「シャッター」で表示させるウィジェットは変更可能です。
「シャッター」を開いてから右下のメニューボタンを押し、「Change widget」を選ぶと通常のウィジェットピッカーが出現します。元のアプリとは別のウィジェットの指定もできるので、使いやすいようカスタマイズすると良いでしょう。
「Remove widget」を選ぶと、アプリアイコンから[三]マークが消えます。再びシャッターを有効化したい場合は一旦アイコンを削除し、再度ドロワーから同じアプリを持ってきます。

個性的なギミックがある分カスタマイズ性はさほど高くありませんが、グリッド数が最大12×12まで調整できたり、スワイプジェスチャーに対応していたりと、必要最低限の機能は持っています。
ホーム画面のカスタマイズにあまり拘りがないけれど、より便利に使いたいと考えている方におすすめのアプリです。