Playストアには星の数ほどメモアプリが存在しますが、実用的な手書きメモアプリとなると数は限られます。
そんな中で今回ご紹介する『memoApp』は、手書きやテキスト入力、画像の貼り付けはもちろんの事、レイヤーの存在と半透明なメモで画面を見ながら入力ができる多機能な手書きメモです。
この使い勝手の良さは、手書きメモアプリの決定版かもしれません!
アプリを起動するとまっさらなメモ画面が表示されます。メモの為のツールバーは全て画面下に集めてあり、操作しやすいです。
鉛筆マークをタップすると手書きでメモが書けます。動作が非常に滑らかで、タッチ面の動きとのラグがほとんどありません。スイスイ文字が書けちゃいます。
鉛筆マークの横が消しゴムとカラーパレットです。色は用意されたものからしか選べませんが、下のスライダーでペンの太さの変更が可能です。
「T」ボタンはテキスト入力で、こちらも文字の大きさと色の変更が行えます。消しゴムの上にある「+」ボタンからはメモに罫線を表示させたり、直線ツールで自由に直線を引く事が可能です。画像や写真の貼り付けもここから行います。
貼り付けた画像は二本指で画面をタッチし、指を開いたり閉じたりすると拡大・縮小が可能です。
そして、左端にあるのが本アプリの目玉機能の一つである各レイヤーです!レイヤー機能があることで編集が非常に楽になりますね。画像の上に注釈を付けるときに間違えても安心です。
レイヤーは「描画レイヤー」「テキストレイヤー」「画像レイヤー」に分かれており、自動的に振り分けられます。
そして、もう一つの目玉機能、半透明メモです!本アプリはステータスバーもしくは端末を振って起動するシェイクで起動させると、今見ている画面の上に半透明で表示されます。webサイトを見ながらや、他のメモを見ながらの使用に非常に便利ですね!機能は通常のメモ画面と同じように使用できます。
編集画面をスクリーンショットで撮れば、そのまま画像付きのメモにもなりますね。ステータスバーからやシェイクでの起動は、設定画面からON/OFFの切り替えが可能です。
画面左上のボタンをタップすると保存したメモ一覧になります。この管理画面がなかなか便利でフォルダを作成し、メモを格納する事ができます。フォルダには自由に名前が付けられるので、カテゴリー毎などにメモを分ければ後で見返すのも楽ですね。
メモの保存と新規作成は画面右上のアイコンから行います。また、メニューボタンから「画像を送る」を選択すると他のアプリと共有が可能です。メールに添付したり、Twitterなどとも共有できますよ。
手書きアプリにはタッチ面とのラグで上手く入力出来ないものもありますが、本アプリではそんな事はありませんでした。タッチペンなどを使用すれば、紙に書くのとほとんど変わらない感覚で使用できると思います。
手書きアプリ全般に言える事ですが、画面が小さい端末だと書きにくいかもしれません。私はNexus7を使用しました。
本アプリには機能を拡大した『memoApp(手書き・写真・文字入力)-有料版』もあるのでチェックしてみてください!