【ニュース】Google、「Android 4.3 Jelly Bean」を発表 旧Nexus端末へもアップデート提供
[PR記事]
Googleは25日、新OS「Android 4.3」(コードネーム:Jelly Bean)を発表した。
マルチアカウント機能の強化により、アプリやコンテンツへのアクセスをアカウント毎に制御できるようになったほか、「Bluetooth Smart」や「OpenGL ES 3.0」にネイティブ対応するなどの機能強化が図られている。
米国で7月30日に発売される新型Nexus 7にプリインストールされるほか、旧Nexus 7、Nexus 4、Nexus 10、Galaxy Nexusにはアップデートが提供される。
マルチアカウントの機能強化により、アカウント毎にアプリやコンテンツのアクセスに制限をかけられるようになった。
家族で端末を共有する際や、小売店などでの利用が想定されている。
また、ロック画面から簡単にアカウントを切り替えられるようになった。
Bluetoothの省電力規格で、主に脈拍計などのデバイスで用いられる「Bluetooth Smart」をネイティブでサポートした。
またBluetooth AVRCP 1.3もサポートした。
OpenGL ES 3.0をサポートし、ゲーム等でより高精細な3Dグラフィックを扱えるようになった。
また、ゲームパッドの入力遅延も改善されている。
電話をかける際のダイヤルパッドに、オートコンプリート機能が追加された。
番号を途中まで入力した時点で候補が表示され、発信が容易になった。
- バーチャルサラウンドに対応(Fraunhofer Cingo社提供)
- タッチタイプの改良
- Wi-FiがOFFでも、必要に応じWi-Fiによる位置情報の取得が可能に
- ヒンディー語、スワヒリ語、ズールー語などのサポート
なおAndroid4.3へのアップデートは旧Nexus 7、Nexus 4、Nexus 10、Galaxy Nexusに順次配信される予定だが、Googleデベロッパーズにてファクトリーイメージの公開が行なわれているので、知識があれば手動でのアップデートも可能となっている。
・Factory Images for Nexus Devices – Android — Google Developers
・Introducing Android 4.3, a sweeter Jelly Bean | Official Android Blog
・Android – What’s New
・Jelly Bean | Android Developers
・Android – Android 4.3, Jelly Bean
- ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
- ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
- ※記事および画像の無断転用を禁じます。