大学生にもいいかも。授業風景の撮影を許可されている場合に限りますが。
『ArcNote』はメモアプリです。勿論ただのメモじゃありません。カメラを使えるメモアプリです。
スマホの機能を最大限有効に使って、「画像」「テキスト」「音」を複合して1つのメモにできるんです。
例えば、会議の場で熱くなった重役が次々にプロジェクターの画をスライドしていく。早すぎて覚えきれない時、『ArcNote』があれば声と画像を保存できます。
大学生にいいと言ったのも、黒板に書かれた数式なんかを教授のしゃべっているタイミングに合わせて保存できるので、復習の効率が上がるんじゃないかと思ったわけです。
画像のトリミングやテキストの挿入も可能なので、後で見やすいように編集を加えておけば長く愛用できるはずです。
静止画の撮影と音声収録を同時に行うことができます。
これによって、音声を再生した時「どのタイミングで何を書いたか」がすぐに把握できるようになります。
できあがったノートはPDF形式でシェアすることもできます。
このように、音声再生時シークバー上に区切りができます。
「あれ、この写真撮った時、あの人は何を言ってたんだっけ?」そんな状況に対応可能。
これが結構精度が高いんです。
撮影した画像をタップしてから「Edit」ボタンを押すと、好きな部分を切り抜けるようになります。
範囲を指定して切り抜くと、その部分を可能な限り「正面」に向けるよう補正をかけてくれます。
範囲指定時、タップした箇所は拡大されるので(画面左上の丸いところ)、範囲指定もしやすいですよ。
このようにホワイトボードをナナメから撮った時にも威力を発揮します。
そればかりか、部屋が暗かった時に「ハイ コントラスト」加工を施したり、逆に明るすぎた場合に「グレースケール」を適用することもできます。
ただのノートではなく一手間かけて詳細な記録ができるので、長時間の議事録や授業などのキャプチャにピッタリではないでしょうか。
必要な部分を切り抜き・加工して、更に音声までつけて保存したPDFは、そのまま提出しても褒めてもらえるクオリティになるかもしれませんね。
今まで画像・音声をパソコンで編集していた方、もしかしたら日頃の手間を軽減できるかもしれませんよ!