世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」は、いよいよ明日8月10日から開催です。参加するサークルの数は3日間で3万5000以上だとか。
膨大な数のサークルの情報が掲載されている「カタログ」ですが、これのデータをスマホで持ち出すのが『AndCCV : コミケカタログビューアー』です。本アプリを使えば、重ーいカタログを手に会場を彷徨うことはもうありません。
コミケのカタログには「冊子版」「DVD版」「ウェブ版」の3種類があります。
本アプリでは「DVD版」からデータをスマホにコピーし、それを表示させることができます。なのでアプリ自体は無料ですが、DVD版カタログが必要になります。
まずは下準備として、スマホに「ccv」フォルダを作成、そこにDVDから「DATA84」というフォルダをコピーします。そしてそれを「c84」にリネームします。なお、この84はコミケの開催数の84なので次回85回のコミケカタログの時には「c85」にします。
アプリを初めて起動するとデータベースの作成が行われます。これが終わるとようやくメインメニューへとたどり着きます。
「ページ表示」では冊子版と同じレイアウトで表示されます。ボタンやフリックでページをめくり参加サークルをチェックしましょう。もちろんページを指定してジャンプすることもできます。
「マップ表示」では会場の全体図とジャンルを表示できます。スペース部分をタップすると、そこに配置されたサークルのカットが表示されます。
「サークル表示」では参加サークルの詳細データを閲覧できます。ここから各サークルのウェブサイトに飛ぶこともできます。
気になるサークルがあったら、上部の四角をタップしてチェックリストに追加しましょう。
チェックリストに追加したサークルは、マップ表示で順番通りに線で結ばれます。つまり、リストを自分が回りたい順番にすることで、当日の自分の動線をマップ表示させることが可能になります。
たくさんのサークルを回る人には嬉しい機能ですね。
冊子版のカタログは持ち歩くには重すぎますが、本アプリを入れたスマホなら楽ちんですね。
同人誌というと漫画の世界と思われるかもしれませんが、コミケは音楽CDだったりPCゲームに評論、アクセサリーと様々なジャンルのサークルが参加しています。
スマートフォン関係のサークルもありますから、ぜひ本アプリで「スマートフォン」「Android」などで検索してみてください。
なお、私も今年はサークル参加しますので。