QRコードだけでなく通常のバーコードも読めたら便利だと思ったことありませんか？
『InfoScouter』はバーコードだけでなく、文字や検索語句なんかも認識してくれます。
精度については正直まだ改良の余地がありそうですが、これはかなり便利なアプリなんじゃないかと思います。
『IntoScouter』はカメラを使って情報を認識します。
右上に見える一時停止ボタンを押すことで画面に写っている情報を固定できるので、手ブレなどを気にせず操作することができます。
このように、画面内で指をナナメにスライド（フリック）することで範囲選択が可能です。
範囲選択すると、範囲内の情報をアプリが自動で識別してくれます。
更に「続きはwebで！」でおなじみの”検索窓”が描かれたチラシ等で、「検索」ボタン（または虫眼鏡のマーク等）の部分をダブルタップすると検索語句を読み込んでくれます。
読み取りに成功すると、押せる「検索」ボタンが出現（笑）。押すとアット・ニフティサーチを通して情報を検索できます。
街角で見かけた広告や家に届いたDMなどから効率的に欲しい情報を集めることが可能になりますね。
情報を認識すると画面下部に表示されます。タップして拡大すると、「ブラウザで開く」「シェア」といったボタンが出てきます。更に詳細に検索したい場合は下線部をタップします。
バーコードを読む場合、アット・ニフティなどの検索エンジンを使うわけではないようです。
読み込まれた情報は「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon.co.jp」「セブンネットショッピング」で検索され、ヒットした商品が掲載されます。
なので、この4つのサービスで扱っていないバーコードを読むことはできません。
※ためしにローソンのおにぎりのパッケージに貼られたバーコードをスキャンしてみましたが、情報は出てきませんでした。
使い道の例を挙げるとすれば、遠出した先で見つけた面白い雑誌などをスキャンして通販で手に入れたりといったことができそうです。
また品物によっては中古品（Amazonマーケットプレイス商品など）も探せるかもしれませんね。
その他、軽く使ってみた感想としては文字認識力に不足を感じたものの、ポーズ機能が非常に便利でとても扱いやすいアプリだと感じました。